母のタイムスリップ日記
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利用者さん訪問 「今日は ちょっとお薬がなくなるので通院してきます」と言われた。 訪問した頃は通院も介助したが 今日はお1人で行かれると言う。 「混雑していたら 帰って来れないと思うから鍵は持って行きます」と言われたけれど…。活動終えて私が鍵を掛けたら その鍵はどうするんだろう…と思いながらきっと帰って来られると信じて 何も聞かなかった。
「今日は 買い物をして お料理も御願いしたい」という事でひじき煮と切干煮を御願いされた。 お野菜をチェックしてじゃが芋が芽を出しているのしかなくなっていたので買い足す事にした。芽の出たじゃが芋は大きめに切って茹でておいた。 そうすれば ソーセージ等と炒めてもいいし サラダにも使える。 小松菜は軽く茹でておいた。そうすれば直ぐに使える。
切干には 希望通り お揚げとさつま揚げと干ししいたけを使った。 ひじきは 時間がないのでお湯で戻した。 利用者さんは芽ひじきより長ひじきが好きなのだ。 煮物はコトコト煮ればよい所まで支度をしてからお掃除をした。 洗濯物も干せた。
その頃に利用者さんが戻られた。 テーブルの新聞を畳んでいるとポロリと薬が1錠落ちた。 飲み忘れだ。一応 そのことだけお伝えした。 おそらく飲み忘れて困る薬ではないと思うので追加して服用は勧めなかった。
活動を終えて 家に戻り昼食。 食後眠くなりそうな気配だったので 直ぐ家を出て母の所に向かった。
母は、テーブルに突っ伏していた。 お腹がおかしいのだろう。 居室に連れて行く。 ちょっと臭ったので直ぐトイレ誘導。 きゃっ 汚れていた。 お尻を拭いていると職員が見えて「今朝排便後から3度出ている腹痛も有る様子 食欲は普通です」と言われた。 「通院しましょうか?」と言うと「大丈夫と思います。様子を見ましょう」という事だった。 暫くトイレでお腹をさすって上げる。 排尿 排便 ガスと数回あった。お腹はキュルキュルしている。 出るまで待つしかないので暫くトイレにいた。 頃合を見て トイレを出た。
今日は お芋のおつゆを持ってきている。 母の好物なので食べさせたかった。 家を出るときに温めてきたのだ。「どうしよう?」と思ったけれどお腹に悪い物でもないので食べさせる事にした。 その時母と同じ年の方が遊びに来た。 職員が他の方の入浴介助をなさっているので「いいですか?」と聞いてきた。「ハイ 大丈夫ですよ。これお汁だけ飲ませていいでしょうか?」と聞くとOKが出たので…コップに移して飲んでもらった。 職員が「こんなに早く飲まないのに…気に入ったのですね」と言われたのでホッとした。 母は黙々と芋汁を食べ続けた。 レモンティーも持参しているので 二人に飲んで貰った。 「甘〜い」とご満悦だった。
それから居室で手遊びや腰の屈伸 足の屈伸等を3人で手をつないで取り組んだ。あははっと大きな笑い声を出して。。。
彼女は母と同じ年で 我が家の近くにお住まいだった。 顔を知るほどの近い距離ではないけれど…。
だから窓辺から外を見ている時に「○△公園見える?」と聞くと「どこだろうね?」と探された。「××ゴルフ場は?」と聞くと「う〜ん」と言われた。
職員が「この間 家の近くまでお連れしてお店に寄ったら『此処で毎日パン買ってたよ』『妹が待っているから パン買わなくちゃ』とも言ってね。覚えているんですよね」と言われた。 彼女の妹さんも最初は同室にいらしたが今は別の所に移られている。 おそらく妹さんの方が先に病になられて一緒に住みだされたのではないだろうか?お子様は離れた所にお住まいで 面会も少なくなっている。
それでも職員との会話にお出かけしたお話を聞くと安堵感が生まれる。 いつも母は連れ出せるけれど…他の方は母ほど外出で来ていないし…。 まして家の近くまでも出る事はないだろうから…。
今日は 内緒で飴やチョコを食べてもらった。 勿論何か有ってはいけないので 目を放すことなく口の中の飴が小さくなり溶けてなくなるまで見守りをした。
「おやつですよ」と職員が呼びに来たのでホールに出てみんなとお茶を飲ませて戴く。
散歩は今日も断念。 お腹は 大分落ち着いたようで少しお尻が汚れるくらいで済んでいた。
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