母のタイムスリップ日記
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2004年11月18日(木) 母のお願い


 今日はリハの日なので急ぎ施設に向かった。
昨日 インフルエンザの予防接種だったのだが どうにも母の様子が危うげなので見送った。
昨年は 風邪を引く人が多くて 接種のタイミングがばら付いたのだが…今年は 母を除いて全員接種できたようだった。

別に風邪をひいている訳でもないので今日できるかなと思っていた。

リハビリの時「あれっ」と言われた「足の甲の筋肉が飛び出している…」と言うのだった。私の目からは 全く判らない…触れれば確かに硬いような…左右の違いもあった。
「そうか それが昨日の横ぶれの原因か」と思った。
横ぶれは 時折起きていつの間にか元に戻る…。
そうたいした事もないのだろうけれど…療法士さんは キュッと足首を上のほうに向かって押し上げていた。瞬間母は痛い顔をしたけれど その後は同じ事をやっても痛そうではなかった。
腰の痛みもあったので 揉み解して貰った。
母は あっという間に zzzの世界へ。
途中 寝言をモニャモニャ言っていた。
とても平和そうで お母さんの夢のようだった。
リハを終えても 母はお眠りだった。

少しアチコチ整理した。

私は予防接種の前は しっかり入浴させたい方である。
だから その旨を職員に伝えていた。施設でも入浴可能ですよと言ってくれていたので リハ後直ぐ入れるかと思ったが そういう訳にも行かないようで…。戻ってから入浴という約束で施設を出た。
しかし 家まで戻るのなら 家での入浴の方が良いような気がした。
思った時に直ぐ入れるのだから…。
それで家で食事にした。
今日はご飯がないので お寿司にした。
おかずは南瓜がある。生野菜も…。お茶と果物で少し誤魔化して…。
実は昨日 母が幾度も「南瓜ある?」と聞いてきた。
そして「一切れで良いから食べたい…」と言っていた。
なんとささやかな願いだろう。
でも施設で「はい」とは出せない。
そんな訳で 昨日のうちに南瓜を買って小豆と一緒に煮て置いたのだった。
朝 器に入れて施設に持って行ったのだが 食べる時間もなかったので持ち帰り家で食べて貰った。
小豆は血液を綺麗にする働きがあるので 冬至でなくとも時折小豆南瓜にするのである。
母は器いっぱいの南瓜をぺろりと平らげた。
昨日 言った事等 母の頭には残っていないようだった。
ほんとは言った時直ぐにかなえてあげられれば良いのだけれど…。
母の願いなんて そう難しい事等ないのだもの…。
いや「おかちゃんの所に行きたい」と言う願いはかなえてあげられないけれど…。

食後 入浴して洗髪 少し横になって 午後の診察に間に合うように施設に急いだ。

無事 予防接種も済んだ。

帰路の途中で「だるませんべい」を見かけた。
「わぁ〜」と懐かしい気持ちになった。
だるまの形をした醤油せんべいに粗目が付いているのだ。甘辛せんべい。
子供の頃に食べた記憶がある。
みんなとおやつに食べようと購入。

施設のみんなとだるませんべいとチョコレートでおやつにした。
普段おせんべいは固くて食べない人も 全部食べていた。
だるませんべいで盛り上がったのは 職員の1人で他の人は知らなかった。
入所者は 記憶に有るようなないような状態だった。
でも みんな「だるませんべい」と言えたから きっと判っているんだろうなぁ〜。


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