母のタイムスリップ日記
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2004年10月07日(木) りんご?かき?ざくろ ピンポーン


 リハの日のため 朝施設に出向く。
療法士さん 急患のため30分送れ。その間に布団を干したり 入所者の方の頭を梳かして上げたり…して過ごした。
入所者の1人が「嬉しい」と涙ぐまれて…。こんな簡単な事なら毎度梳かしてあげようと思った。

リハが始まる前から 母は眠そうだった。
横になったらうつらうつら始めていた。リハを受けながら目を覚まして夢の続きらしき話をしてまた眠ると言った具合だった。

リハ終了後 外出。
買いたいものがあってお店に寄ったが 母は「ここで 長くなって…疲れた」と言う。
早々に切り上げた。
お店を見るのが好きな母だけれど 今日はそういう気持ちにならない特異日なのだろう。。。

昨日と違って今日は少し汗ばむ陽気。。
「ソフトクリームでもどう?」と聞くと「全部食べられないような気がするから要らない」と謙虚な読み。
「半分ずつだったら?」と言うと「食べる」という事だった。
そんな訳で「アイスコーヒー」と「ソフトクリーム」を頼んで ソフトの半分をアイスコーヒーに入れた。
半分はおいしそうに食べ終えた母だった。

地元の農家の市に寄った。
そこでザクロを見つけた。大きめのが2個入っていたので買い求めて 施設に帰った。
母に「お土産です」とザクロを職員に渡して貰った。
「これは?なんでしょう?」始めの内職員さんが逆質問をして母に聞いて見たのかと思ったが…ほんとに知らなかった。
入所者に聞いても「?」
「柿でもないし…林檎でもないし…何だろう」と騒ぎになって驚いた。
入所者は 知っている人もいたが 固有名詞が出てこない人もいた。
「ざくろ」と言うと「あ〜そうだね」と言った。
「あれーいくらみたいっ」という入所者もいた。
半分に割って実を上げると面白そうに食べ始めた。
食べてみてざくろを思い出す人もいた。
母はモクモクとザクロを食べ種を出していた。
2度目に質問したら…「知ってるよ。ぶどうの成りそこない見たいなものだろ」という入所がいて笑ってしまった。確かにそう言える。。
職員も嵌ってしまって…時折食べていた。

今日は「何見てるんだよ」と言う言葉を2度聴いた。
母と外を歩いている時…。自転車で追い越していく人がじろりと振り向いていった時に母が言ったのが1回。
入所者を瞬間見たときに一回だ。
見るほうは特別の意味を持たなくとも 見られたほうは 嫌なんだろう。。。
そういえば お相撲さんのような方が前を歩いている時も「大きいねぇ〜」と言った母。ひやりとした。それも違う人で2回である。
さすがに私のほうが先に目に付いた2度目の時は 母の口に手を当てた。
注意しないと…何を言い出すかわからない。。。


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