母のタイムスリップ日記
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台風の風に吹き飛ばされるかのように 家人の帰宅が早かった。 我が家の早いは 9:30〜10:00なのだけれど…。 家人の帰宅は微妙にずれてしまう。 だから 夕食は相変わらずの個食となる。 それでも 何となくダイニングに溜まっている時間帯で みんなの顔がテーブルに揃う。
「頭が痛い」という娘。「肩が凝る」という夫。私「…」
心配ではあるけれど…。特に顔色も悪くなく食欲も普通(娘は食欲は少し落ちていてもおいしいと食べていたので…)なので こちらも必要以上には構わない。…義務的ですね(苦笑)…
片付けも微妙にずれて…これはいつもの事だけれど…愚痴になりそうなのでこの辺で 辞めておきましょう(笑)
利用者さん訪問。 利用者さんは この所 いろいろ心配事があった。 それでも「自分は 今 元気だし…。余計な心配はしない」と前向き発言なさっていらした。でも お顔が晴れ晴れとしていなかった。
今日訪問した時「あのね…」とお話を始めた時「何かあったかな?」と思った。けれどそれは杞憂だった。 土日で 久々にご家族が揃って訪問なされたようで これまでの経過がきちんと報告されたようだった。 「不安な 途中経過までは話を聞いていて…どうしたかなと心配だったけれど 聞く事も出来なくて…ようやくはっきりとわかって 安心した」と言われた。「親はね 子供がどんなに大きくなっても心配してしまうのよねぇ〜」と笑っておられた。 ほっとなさった その笑顔に曇りがなくて…安心できた。
自分の事を振り返っても やっぱり親は親で子供の心配するし…子は子で 親の事を心配してしまう。 お互いが思いやっているのだけれど これが案外行き違ったりしていて…。 父が「これが看取りの入院だな…」という時の事。 母は、父が家に戻れると信じて毎日看護に通っていた。 あの時の母は、痴呆と病の初期の頃の事だ。 父の病状説明が医師からあった時「母に余計な心配をさせたら 感情が不安定になってしまうから」と母には説明のある事を知らせなかった。 説明のあった事を うっかり口を滑らせた弟が母からものすごい勢いで責められた。「何事か」と思われるほどに興奮している母を 誰も居ない待合室に連れて行きゆっくりと語りかけて落ち着いてもらった時の事は 苦い思い出として残っている。
今の母に あれほどのこだわりはもうない。 おそらく あったとしても言葉に表す事が困難になってきている。 だからこそ 余計にちゃんと話さなければならない…と思う一方で 不安材料になる事は伝えなくてもいいかぁ〜と思う自分がいる。
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