母のタイムスリップ日記
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2004年08月21日(土) 夏祭り


 昼過ぎ 母の所に行くとソファーに座って自習生とお話していた。
実習生は「野球お好きですか?」と母に聞いていたが…耳が遠いので「?」だった。挨拶すると「娘さんですか?」と聞かれた。母は、笑っていた。
母の笑う意味がわかるので「そうだっけ?」と聞くと「兄弟みたいなもんだわ」と母は言った。
実習生が「お孫さんですか?」と聞きなおすので「いえいえ 娘ですよ。でも母にとっては 違うのです」と説明。。。

居室に入って 枝豆やら紫蘇ジュースやら ゼリーを食べてもらった。
それから着替えて 散歩に出た。
川べりを歩いていると…植え込みの所の草が道側に伸びてきていた。
それを見て「まぁ〜元気だこと。。。こっちまで遊びにきてぇ〜」と母。
植え込みの皐月を見て「はっぱ いっぱい 大きくなれ」「はっぱ いっぱい 大きくなれ」と声をかけていた。
今日は 観察もできてすごいなぁ〜。
ヒルガオもちゃんと言えたし…。

暑いけれど コンビニに逃げ込むほどでなくて…日傘で間に合った。

ちょこっと買い物して 施設に戻った。
汗をかいたので更に水分補給した。

夕方の水撒きがあるので そろそろ帰ろうと思ったら「今日 地区の夏祭りで…このフロアの人 浴衣で出ますが…いらっしゃいませんか?」と誘われた。家と利用者さん宅と畑とに水撒き。。。夕食の支度もなぁ〜。。。
娘も居ないし夫も帰りが遅いようだし…と水撒きを済ませて 施設に向かった。

着いたのは ぎりぎりの時間だった。
職員も浴衣で…母は ニコニコと機嫌が良かった。屈託のない久々の笑顔だった。笑顔は 母だけでなかった。入所者みんな 零れるような笑顔。。。
いつもなら お部屋に入ってウトウトするか眠ってしまっているのに…。
車椅子の方が 手だけで踊りだした。
折角なので 母を連れ車椅子の方を押して 踊りの輪の中に入った。続いて踊りの好きな方も入られた。いつもなら「足が痛い」と言っているのに…。
昔 盆踊りの度に 同好会の方と一緒に踊っておられた方だ。
輪の中に知り合いがいて…その方のリードで踊っていらした。
「忘れちゃってねぇ〜」と言いながらも 上手に踊っていらした。
休息には 夜店周り…。チョりソーや田楽 葛きり ジュース たこ焼き等みんなで 食べた。いつもは刻み食なのに…こういう時は ちゃんと召し上がれる…。
疲れた様子もなく 普段こちらから話しかけないと言葉を発しないのに…。
自分から話しかけてくる…。

祭りの効力…すごいなぁ〜。
その後ジャズが流れた。地域に住む セミプロのボーカル…。
この時職員が バンドの前まで連れて行った。
そこで 入所者と職員と身体でリズムを取ってスイングした。
母も仲間に入れてもらった。母もみんなとスイング…。
「スゴイ」平均年齢80位かな…?
ボーカルも乗ってくれて…。
持っていったデジカメでバチバチと撮影。
夜の撮影は わからないけれど 直感で…。

家に戻ったら9時を回っていた。
PCで見てみたら まあまあの出来だった。
構図とかでなくて…雰囲気が伝わるように取れていた。
なんせ みんな 元気が良かったもの…良い写真になるよねぇ〜。


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