母のタイムスリップ日記
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| 2004年07月27日(火) |
エキサイトしちゃったぁ〜 |
さっきまである会に出かけてました。 まず先に 予定の日記からです。
我が家に母が来てから 家のトイレが変わった。 内装を変えたとかではない。 トイレ専用のスリッパをなくし ドアは開け放つのだ。
この事は 書かないで置こうと決めていたのだが…。 でも 利用者さんを訪問して 同じような家だったので心強く感じた。 そこのお宅は 痴呆の人など居ない。 でも スリッパもなくドアも開け放っている。 だらしない生活をしているのではない。 むしろ きちんとなさって居られる家である。
どういう経過で そうなさったのかは まだ伺っていない。 機会があれば 是非とも聞いてみたいと思っている。
家の場合 来客のある場合はトイレ用のスリッパは出しておく。 家のやり方に「嫌だな」と思う方も居られるだろうから強制はしない。 だから 我が家のトイレはかなり神経を使って掃除しているのだが…。
何故 そうしたか…。 トイレをギリギリまで我慢して入り スリッパを履きかえる間に出てしまうと言う事が度々あった。 「早くしないから…」とイラッとする事も多くなり 両方のストレスを少なくスためにやり始めたのだった。 今では 割りにすんなりトイレには入れるようになった。
また「トイレに放置しない」事も決めてある。 これは 子育ての途中 オムツはずしの経験がある人なら理解できると思う。トイレで用を足せる様に時間を決めてトイレ誘導。 嫌にならないように 手遊びをしたり唄ったり…で排泄の時を待つ。 子供は トイレでの排泄を「快」と感じ 排泄の自立を促す…という意図である。 母の場合…出来る限りトイレができるようにと言う意図である。
今日もトイレで遊んだ。 「おかめ・ひょっとこ」面相ごっこ。 「おかめ・ひょっとこ」といってその顔を真似するのである。 母は 私の顔を見て笑い出す。 その内 母も おかめ・ひょっとこの顔を作るようになり トイレで大笑いをする。ちょっと不謹慎でしょうかねぇ〜。 でも 腹痛で顔を歪ませている母の顔が変わるんですよ。
トイレの後 散歩に出た。 外で偶然夫と出会った。「熱中症になるぞぉ〜」と言われた。 でも 母自身が外に出たいのだから…。 半分ほど歩いた所で「暑いよ」「風がモヤモヤとして気持ち悪い」と言い出した。「帰る?」と聞くと「帰りたくない」とはっきり拒否。 母の気持ちが帰りたくなるまで日陰を選び コンビニに逃げ込みながら歩いた。施設が近くなったころ「帰る」と言い出したので施設に戻った。
居室に戻り 全部着替えて 身体をタオルで拭いた。
おやつを食べていたら 急に…。 「私しゃべらない」とぽつんと言った。 「どうして?」と聞くと「話していると忘れるから…」と言う。 正確に言うなら 「話が…話が…。しゃべれなくて…。忘れてしまって…」と言った調子の話し方だった。 母自身も 気になっているんだ。 「忘れるっていう事は 忘れて良いくらいの事だったんだよ。気にしないで行こうよ」と返したら「うん」と頷いた。 ちょっと ドキドキの対応だった。
さて 夕方から 会があり…出かけた。 同じように活動に参加なされてきた今70歳代の方と「今の行政は未来を向いていない…時代に逆行している…」とまくし立ててしまった。 他の地域でも この話合いは開かれており エキサイトした人が「○日に役所ロビーに集合 福祉部長さんに申し入れをする。約束は取った」という事が伝わった。 これに載らない訳には行かない。 言うべき事をきちんと伝えなければならない…今がその時なのだろう。 と言う訳で…無力の壁にぶつかってしまうかも知れないけれど…やらないより増しかな…と。
家に帰って 久々にみんな揃った所で経過を報告したら「ヤレヤレッ」と全員(夫と娘)揃ってエールを送ってくれた。 これだけ一致するって我が家では珍しい事。
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