母のタイムスリップ日記
DiaryINDEX|past|will
| 2004年02月16日(月) |
そんな筈無いんだろうけれど… |
ここ数ヶ月母が微妙に変わっている。 悪くなっているというより良くなっている?と思う事が度々あるのである。 現実には、能力が後退しているのだけれど…。 どうにも矛盾した表現で申し訳ないのだけれど、何かが改善されていると感じるのである。 「良くなっている」と感じた時はいつも「気のせい、気のせい」「子の欲目」と否定してはいるのである。 重症の痴呆症が改善されたなんて聞いた事が無いのだから、有り得ないんだと思う。
数年ぶりのスキップ ここ数年「スキップしてみよう」と言っても「出来ない」と言うか 出来ないけれどしたつもりになったりするか 「忘れちゃったぁ〜」と言うのが殆ど。実際にスキップしたのは3年位前までだろう…。 でも 今日「スキップしよう」と言うと「いいよ」と言って8歩くらいきちんとスキップが出来た。「すごいね」と言ったら「はぁ〜はぁ〜」と息を弾ませて言葉を口に出来なかった。
公園の山登り 公園の山を指して「登ろうか?」と言うと「うん」と言って手を放して登り始めた。先日の斜め登りがあったので肩が触れる距離で隣を登ったがてっぺんまで一人で登った。
しだれ梅 少し離れた所から「あれなんだろう?」と聞いても「?」だった。 手の届く所まで行くと「あ、梅だぁ〜」と言う。「そう、しだれ梅よ」と言うと「しだれ桜なら判るけどしだれ梅ってあるんだぁ〜」 梅に背を向けて「梅 綺麗だったねぇ〜」と言うと「うん、綺麗だった」と言った。
排泄 排泄の感覚が鈍っている。でも出てしまってからの感触の悪さを伝えるようになった。「何だかぐしゃぐしゃしている」と言うのである。 今日も排泄の誘導をしてから散歩に出た。排尿はきちんとできた。が排便は なかった。 途中で「何だかグシャグシャする」と言ったので予想は着いたが トイレが無いので施設まで我慢して貰った。 施設に着いて「トイレに行こう」と言うと「うん」と言う返事。 出てしまっている事は忘れていて排尿したくなった様子。 トイレで勢いよく出していた。気が付かれないようにパンツを替え様としたら「あなた、大変だね」と言う。 ほへっ。気が付いていたんだぁ〜。 いつもなら「有難う」とか「すみません」としか言わないのに…今日は違う言葉を使った。
今の母は、通常からはかなりかけ離れた状態ではあるけれど…。 でも、何かが違ってきてる。 そうそう、こんな事もあった。 いつも通り「○○ちゃん 元気?」と聞いてみた。 「元気よ」と返ってきたので「良かったぁ〜」って言ったら「私の事で喜んで貰えて嬉しい」って返ってきた。 これも普段無い言葉であった。
季節のせいだろうか…何となく疲労感が取れない…。 利用者さん訪問、家族の会、母の所と動き通しだったせいかな? でも在宅介護で夜もゆっくり出来ない人を思えば…苦労という事でも無いだろうなぁ〜。
|