母のタイムスリップ日記
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2003年11月21日(金) 人それぞれですが…

 
 今日、母と施設長と3人で罹り付け医に通院した。
母のやけどの治りがちょっと…。
施設内の医師に治療しては戴いているのだが…。
どうも、母が「痛いの嫌」というようである。

母は、確かに痛がりではあるのだが、治療に際して厳として拒否したのは、一度だけ。勿論即刻、医師から治療終了宣言を受けた。
他には、ない。
勿論、こちらも痴呆である事は 最初に医師に伝えてOKを得ている。
母に合う医師を選ぶのは 介護者である私の役目だろうと心得ている。

今回は、施設内でのやけどなのでお任せしていた。
でも 少し心配になり「家で見たほうがいいのではないでしょうか?」と聞いてみた。「もう少し様子を見ましょう」との事だった。
職員が忙しい時間や夜間 一人の時に包帯を解くとも言っていたので気になっていた。家に連れてきた時には、そんなそぶりは一度も無かった。

また、ブラウスがきついから圧迫されて…といわれたけれど母の持ち物に圧迫するような物はない。メッシュの包帯の方がむしろ圧迫度が高い。それだって私自身の腕につけて確かめてみた上なのでメッシュの包帯の圧迫度も強い物でなかった。

昨夜、施設から電話があり「通院についてご希望ありますか?」と聞かれたのでいろいろ迷った挙句 罹り付け医が妥当と思ったので伝えた。
そして今日の通院となった。

職員も診察に立ち会ってくれた。
母は少し痛がったけれど腕を引っ込めたりはしなかったし嫌がる事も無かった。その様子をつぶさに見て診察室を出た職員が「何故、施設入所後もここに通院されているか 分かりました」と言われた。
そうなのである。
施設の医師とは タイプが全く異なるのである。
痴呆で有ればこその配慮が成されている。「痴呆だから分かるまい。通じまい」と風ではない。「痛いよなぁ〜」と受け止めてもくれる。
勿論、顔も名前もしっかり覚えていてくれる。

良かったぁ〜。職員の方にも違いが分かってもらえて…。
夫だって、娘だって、この医師にお世話になっている。
小さな開業内科医だけれど、軽い外科の処置も安心して任せられる。
痴呆の進行も気になるけれど、結局の所 対処は適切な介護だけだろうと思う。
これは、人によって考え方の相違があるので私個人の考えという事にはなるのだが…。

分からない事、行き詰まる事、いろんな場面が多々あるけれど、こんな風に周囲の専門の方たちに恵まれているからこそ ここまで介護できているのだと今日も感じた。

これから、毎日 治療に通う。


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