2015年01月29日(木) |
本多さおり『片づけたくなる部屋づくり』★★★☆☆ |
本多さおり『片付けたくなる部屋づくり』
心に残ったところ。
「片付けに必要なのは本人のやる気が20%、残り80%は『片付けたくなる収納法』だと思っています。」(p3)
「ラクとはどういうことかというと、『取るのがラク』『しまうのがラク』『掃除するのがラク』ということです。そして、これら収納の大前提は、『モノを持ちすぎない』こと。必要以上にモノを持っていれば、収納スペースがギュウギュウになり、いずれの『ラク』も望めません。持つモノを厳選して処分する、あるいは購入する習慣をつける必要があるのです。 自分はどんなモノに囲まれ、どんな暮らしをしたいのか?収納にきちんと取り組むと、行き着くのはここになります。」(p4-5)
「収納は何よりも、暮らしに寄り添って計画されることが大切です。モノの種類に囚われず、使用頻度に着目してください。収納は、モノを『きちんとしまう』ためではなく、『ラクに使う』ためにあるのです。」(p9)
「使いやすい収納に欠かせないポイント。それは『自分の暮らしに必要な分以上のモノを持たない』ということです。」(p12)
「迷ったら、『盗まれても平気かどうか』を考える」(p14)
「収納は『トライアル』の連続」(p15)
「快適を追い求めること。どうにもならないと諦めないこと。それが何より大切です。」(p15)
本多さおり『片付けたくなる部屋づくり』
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