活字中毒のワタシの日記

2014年10月03日(金) ドミニック・ローホー『99の持ちもので、シンプルに心かるく生きる』★★★☆☆


ドミニック・ローホー『99の持ちもので、シンプルに心かるく生きる

メモ。

「人は、自立した生活を営むことができ、安心して休める場所さえあれば、生きるために必要なものは思いのほか少ないということがわかりました。生活に不可欠なアイテムを具体的に意識すれば、とても心おだやかにすごせることも。さらに、最低限のものだけで暮らすことは、なんとリッチで自由なことかと気づいたのです。」(p11プロローグ)

フランスの女性
「彼女たちにとっての”ファッション”とは、世間のものさしに縛られることなく、素のままの自分を生きること、快適で生き生きとして人生を送ることなのです。」(p38「09カーディガン」)

「『貴女の健康の秘訣は!』と聞かれたら、『苦手な人とはつきあわないこと、そして毎日中国茶をたっぷり飲むこと』と答えます。」(p142「51中国茶セット」)

「世の中のすべてに正解はありません。決めつけや押しつけに縛られず、一人ひとりが柔軟な判断で”自分流”を見つけることが、心と暮らしをかるくする近道です。」(p155「万能大皿」)

「すべての幸福は静かな朝ごはんから始まる。ーウィリアム・サマセット・モーム(イギリスの作家)」(p165)

「食べ過ぎると本当のおいしさがわからなくなります。
持ち過ぎると感謝の気持ちを忘れてしまいます。ー瀬戸内寂聴」(p173)

「家事や洋服のメンテナンスをするということは、本来とても精神性の高いリラックスできる行為です。すべての行為をポジティブに受け止めて、ひとつずつていねいに片づけていく時間を大切にしたいものです。」(p182-183「洗い桶・洗剤・スポンジ」)

「なにもなくても満足できるひとは、
すべてを持っている人ですーニコラ・ポワロー(フランスの詩人、批評家)。」(p251)

「まず、あなたはどんな人間になりたいか考えなさい。
そして、そうなれるよう行動するのです。ーエピクテトス(ギリシャの哲学者)」(p262)

自分の持ち物を見直すことは、生き方を見直すことに繋がる。

「少ないもので暮らすということは、手持ちのもので創意工夫するということ。少ないものを大切にていねいに扱い、感謝しながら暮らすことです。その精神的なゆとりこそが本当のゆたかさであり、贅沢なのではないでしょうか。」(p264)

量から質へ。

いつからでも始められる。

「幸せな人生のために本当に必要なものは、
実はとても少ない。
それを忘れないでいることだ。
 ーマルクス・アウレリウス(ローマの皇帝)」

ドミニック・ローホー『99の持ちもので、シンプルに心かるく生きる



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