2014年10月05日(日) |
門倉多仁亜『ドイツ式暮らしがシンプルになる習慣』★★★☆☆ |
門倉多仁亜『ドイツ式暮らしがシンプルになる習慣 』
メモ。
「体と頭はひとつ。仕事もひとつずつしかこなせません。順番にひとつずつ心配して、ひとつずつこなしていきます。いまやっていることと違うことを心配しそうになると、意識して忘れるようにしています。」(p16)
「朝、一日がはじまる前にひと仕事」(p19)
先延ばしをなくすコツ。 「そこではじめたのが、人とアポをとるのと同じように自分とアポをとること。そして人とのアポをキャンセルしないのと同じように、自分とのアポもキャンセルしないということ。」(p27)
「重要な番号を一冊にまとめておく」(p48)
「Ordnung ist das halbr Leben. 『人生の半分は整理整頓』」(p54)
「Wer nicht anfängt, wird nicht fertig. 『はじめなければ、終わりはこない』」(p55)
「理想は、毎日何も考えずにする洗顔や歯磨きと同じ感覚でこなせるようになること。そして、楽になった家事をさらにワンランク楽しくするために、道具を工夫することです。」(p58-59)
「レシピを100%再現する必要はなく、家庭料理は毎日違う味だからこそおいしいもの。」(p69)
総菜を買ってきた時は、疲れていて楽をしたくてなのだから、皿に移すことはしない、と。
「まず大切とされるのは、病気になる前に、健康な体を維持する努力をすること。体だけではなく心の健康を重視し、全体にバランスのとれた健康体を目指すことを目標としています。」(p104)
体においても、心においても、全体のバランスをとることが重要。
「ドイツの家庭では、自分の後始末をすることを子どものころから徹底して家庭で教えます。男女関係なく、母親にしつけられます。(略) これらを習慣にすれば、あとがぐんと楽になりますし、みんなが気持ちよく生活できるのです。」(p140)
「生活は日々変わっていきます。一度決めたルールも、その時々に応じて変化します。考え方は常にやわらかく、状況を見据えながら心地いい生活のリズムを見つけだすことが大事なのだと思います。」(p183あとがき)
門倉多仁亜『ドイツ式暮らしがシンプルになる習慣 』
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