2014年07月20日(日) |
やましたひでこ『仕事に効く『断捨離』』☆☆☆☆☆ |
やましたひでこ『仕事に効く「断捨離」』
ビジネス向けの断捨離本も出せば売れるだろう、と編集の方が資料を適当に集めて、適当にまとめて、適当に書き加えた、といった印象の一冊でした。 ビジネスの場で、ボールペンが切れたら総務に取りに行く(だから一本のみあればいい)というのは極端すぎる・・・けどそれくらい言わないと「断捨離」にならないということなのか。
参考になった部分をメモ。
「『断捨離』は変えられること探し」(p30)
「鉄則は『自立』『自由』『自在』」(p54)
「まずは3つに大きく分類する」(p69)
「それでも『口で言うのは簡単だが、やるのは大変』と思った方はいませんか? 『断捨離』ではセミナーに来ている方に、『動く前から失敗を想定している自分がいるのでは?そのことに気づいてください』と話しています。 やってみないとわからないものなのです。ところが、動かない自分をいつまでも責め続けているだけ。」(p101)
「12枚の紙1枚につき、大切なものをひとつずつ書く。(略) 12枚すべてを書き終えたら、要らないモノ1枚だけ破り捨てる。 そして、次の要らない1枚を破り捨てる。 次々に破り捨てていって、最後に残るモノとは・・・」(p190)
「着地点が見えているだけでは、前には進めないのです。必要なのは、着地点に加えて”着手点”を見つけること」(p191)
やましたひでこ『仕事に効く「断捨離」』
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