刑法奇行
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2009年04月26日(日) ガンバラナイけどいいでしょう

授業がはじまって3週間、この目まぐるしいほどの忙しさは何だ。机に向かって研究する時間が思うように取れない。また、いろいろイベントも多すぎる。各自、Zur Sache!を肝に銘じることが必要だろう。

授業も頑張りすぎるのかもしれない。疲労が蓄積している。
拓郎の新アルバム「午前中に・・・」を買ったら、最初の歌が表題の曲であった。そうか、頑張らなくていいんじゃない、だってもういい歳なのだから。

拓郎は、確かにパワーは落ちているが、やはり人生を語ってくれている。
しかし、一連の新曲を憶えてカラオケで歌うことはできないだろう。歌えるのは、「流星」とか「落陽」とか「元気です」とか・・・、昔の歌である。
それでいいだろう。拓郎も昔を引きずりながら、それなりに頑張っているのだろう。
昔をどれだけ引きずって生きていけるかが重要である。すなわち、不変という生き方である。

こちらは、クラス会等で「変わらないね〜」と必ず言われるが、以前は、成長していないのかと憮然としていたが、考えてみれば、誰でも病気や事故などの、必ず変わらねばならない運命があるわけで、変わらないことの喜びを互いに分かち合えることは、何と幸運なことだろう。

人生はやはり運以外の何物でもない。しかし、こう言っても、「うん、うん」と同意してくれる人は意外に少ないのである。
拓郎の最後のツアーの抽選申し込みもしたが、おそらく当選しないだろう。これも、運が悪いのかもしれない。しかし、もし行けたら、1リットルの涙をきっと流すだろう。

ジャーニー to 僕の人生の今は何章目ぐらいだろう(この歌もいい!)


norio

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