刑法奇行
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昨日は、恒例のゼミ謝恩会だった。いつも思うことだが、本当に4年間って早く過ぎていき、これからの人生が圧倒的に長いということだ。 みんな様々な思いを胸に出発(たびだち)の歌である。
しかし、あの頃はよかったといつも回顧的に生きていくのは、これまた情けないだろう。現在・未来が過去の蓄積から成り立っている以上、今を充実させて生きていくことが大切だ。そして、うまくいかなかったときは、ケセラセラで、また立ち上がればいい。村上春樹じゃないけれど、われわれは所詮卵なのだから。もっとも、卵だって、せめて「ゆで卵」になるために、頑張ろうではないか。ってことを、挨拶で話した。
ゼミ活動のスライド上映、後輩から卒業生各自に固有のプレゼント、そして、卒業生の挨拶。みんな成長したもんだ。私へのプレゼントは、写真がスライドになる機器であり、中にはゼミ活動の写真が入っており、BGMが、何と私の好きな「ニューシネマパラダイス」とか、小田和正の「キラキラ」とか、カーペンターズの「イエスタデーワンスモア」とかであった。
想い出づくりというドラマがあったが、想い出はつくろうと意図するものではなく、結果として生じていく結果的加重犯のようなものだ。 想い出は、まさに、「重い出」なのである。
ジャーニー to 今日までそして明日から
norio
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