刑法奇行
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18日の夜、8泊9日(そのうち1泊は成田Z日空ホテルだが)の中国滞在から帰国した。21世紀第2回(通算8回)の日中刑事法学術討論会で武漢にいたわけである。日本側からは、N原団長(同夫人)を筆頭に、M澤・O谷両先生、W大のT口(同夫人)、T大のN田、Y口、O大のS久間、K学園大のK本の各教授、最高検のO泉さん、そして、K大院生の史さん、事務局であるS文堂のH郷さんと、総合通訳者であるS蹊大のK助教授が参加した。 テーマは、「共犯の分類」「共同過失と共犯」「間接正犯」「共犯と身分」「組織犯罪の概念」「組織犯罪の対策」の6点であった。私の担当は間接正犯であった。もっとも、シンポの詳細は、ジュリストでT口先生が紹介するし、報告書もS文堂から出版されるので、そちらにお任せである。 本奇行では、もっと下世話というわけである。なにしろ、中国に行くのははじめてのボクなのである。4時間あまりで北京に到着、国内線で1時間半あまりで武漢に到着した。莫先生らの歓迎、バスで武漢大内の宿泊施設に向かった。 「百聞は一見に如かず」であるが、とにかくでかい大学なのである。学生数は5万から6万であり、学生および教職員の宿泊施設が大学内にあり、バスやタクシーで大学内を移動するという、日本では想像を絶するのである。大学の中に生活があるという感じか。まわりは、東湖などの湖に囲まれ、長江も一瞥できる、美しい場所に燦然と位置しているのである。瞬間的に、O島総長の大構想を思い出した。新宿駅を降りると、早大西門で、飯田橋を降りると、早大南門というわけである・・・。
まあ、いろいろ文化的ギャップもあったが、日中友好もあるから、あまりぶっちゃけられないことも多々ある。 これからはじまる中国奇行、それはリングのように、怖くもあり、かつ、興味津々なのである。
ジャーニー to 謝謝(シェシェ)
norio
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