刑法奇行
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2002年09月22日(日) 狂務は虚無?

 いよいよ狂務の仕事が始動してきた。郵便物も学部事務所に移動させられ、こっちの部屋にいろということなのだろう。研究室にいる機会が極端に減ることだろう。とりあえず、古いパソコンと模範六法を持っていった。備え付けのパソコンは、メールやインターネットはできるが、一太郎をインストしてはいけないのだ。私は昔から一太郎派である。子供も、一姫二太郎ではなく、一太郎二姫なのである。リズムができるまで時間がかかりそうだ。

 昨日のゼーアワークおよびRJ研で、N村H夫先生から、もう研究ができないねと言われたので、狂歌書執筆に専念しますと答えたら、それはいい、狂歌書執筆は研究をしないことだからね、とドキッとすることを言われてしまった。さすがに鋭い。研究の集大成が狂歌書だとすれば、死ぬ寸前に完成させるのが一番である。まさに、「北の国から」じゃないけれど、遺書としての狂歌書である。

 しかし、そうはいっても、S文堂との義理人情も重要である。私の売れない本をいろいろ出してくれたのだから、恩返しをしなくては・・・。鶴の恩返し・・・実はサギだった・・・いや、窃盗なのである。
とりあえず、こまごました仕事は、順調に片づいている。10月には、ドイツ対案グループ著『犯罪被害の回復』という翻訳書と、何度も書いているが、『修復的司法の探求』が公刊され、来年発行される予定の『いちばんやさしい刑事法入門』『先端法学入門』なども片づけた。
 だがしかし、G代K事法の連載もあるし、判例百戦(第5犯)もあるし、そのほかにもいくつかある(企業秘密のアッコちゃん)。ぜんぜん変わらないじゃん・・・。

 いずれにせよ、どんな状況でも楽しくさせなければならないというのが、私の信条である。明るく楽しい法学部の実現目指して・・・。
そうそう、昨日、わがマンションの管理組合の理事長にもなってしまった。今までにない企画でも打ち出すか。ボーリング大会とかカラオケ大会とかコンパとか・・・。何人かは賛同してくれるかもしれない。そこから、人と人との結が生まれるだろうか。
 エンプチーな時代に何とか一石を投じたいのだが・・・。

ジャーニー to いよいよ優勝






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