振り26回 その2
他所のファンサイトさんとかで「たじまが泣いてて可愛かった」とか 「たじまが目を閉じたときの擬音が「ムニ」で可愛かった」とかの記述を 目にしまして、はあ?そんなシーンあったっけ?とおもい 確認がてら再読。 ほんとにあった。 「どうやったら打てるか」とか「なんで打てんかったんか」とかを ぐるぐる考えながら読んでて脳がパンク寸前で、あんまりそうゆう描写は 意識には入ってきてなかった模様。ふーん。脳の容量、ちっさいな。
以下、かなりジコマン率の高い感想です。
・巣山出塁 ワイルドピッチにビビるまいと意識するあまり上体が前に出る。 案の定、打球は詰まるが、内野陣も守備位置を意識し過ぎてエラー。 ヤバイかと思ったけど結果的に良い目が出たね。 ビビる気持ちに負けまいと意気込む巣山が可愛い。1年生だなあ。
・田島三振 田島はもう「シンカーを打つ」のカードはきっぱり切り捨てて、 他の方法で勝ちに行くことを考えた方が良いのかも知れん。 しかし完全にタイミングを読んでたシンカーを掠りもしなかったせいで 敗北感が強かったけど、実はなにげに内にクサイ球を投げられても ビビらない、気負わない、ストレートを7球続けてファールにしても 集中がまったく切れない、次にフォークかスライダーが来れば多分打つ、 とゆう、そんなバッターほんとにいたらまじで怖ええわ!!!!!! とゆうバッターなんですよね。 そりゃ「リーチが短い」の弱点くらいなかったらまじではらたつか。 ところでストレート勝負になったときの花井のモノローグが面白い。 「田島がとらえきれない/だんだん速度が増してるんだ」 「けど速さの上限なんてすぐ見える」 「ストレートで押してくるだけなら田島は打つ!」 球場にいる球児である。知識ではなく経験として「速さの上限」を 見切ったことのある人種なんだろう。その上で、「でも自分には打てない、 でも田島なら打つ」って言っとるんだろうな。 なんつー目で睨んどんだろう、この人。燃えるなあ。
・花井四球 えーと、これ、誰のフォームに似てたんだっけ… (確認したかったけど、もうペナントレース終わってた)
・水谷加点 文貴が全然、満塁で自分が来ると思ってなかったのがウケる。 でも文貴だと、早くからスクイズ意識すると逆にゲッツーにされそうだから むしろイキナリで良かったのか。文貴ありがとう!文貴最高! しかしこの場面で満塁策は別に当然だろ?と思ったけど、あー、中学や これまで西浦が練習試合やったところくらいの高校じゃやんねえか。
今月号の内容を受けてROM先の田島サイトさんが軒並み祭り状態で 連日のように各所でエチャが開かれてまして、参加してみようかなーて 気にもふらっとなるんですけど、でも萌え話し以外を振られても相手が 困るだけかなーと思い躊躇い中。もし自分が田島だったら、次の打席、 前のめりになって球が全然飛ばなくてもそれでも何が何でもシンカーに 当てに行く?それともストレート狙って初球から思いっきり振る? まあ私が和さんだったら田島にはシンカー・シンカー・シンカーで 行っときますけどね。(ミもフタも。)
あと、西浦はなんで「もー1回お前に回してやっから」とか言って みんな田島に甘いですか。なんか見てて恥ずいです。(今更ですか。)
あと、個人的には9回に田島が打とーが打てなかろーが、それ以前に 打順が回ろーが回らなかろーが、勝ちさえすればもうそれで良いんですが、 ちょ、最終ページのたじまの「ホントに!!!?」とか見ちゃったら 「シンカー打たさしてやりてえなあ」って思っちゃうじゃないですか。 勘弁してくださいよ。お前は世界の弟か。
2005年10月28日(金)
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