お盆なので街はとても静かで日差しが一番きつい時間、自転車を漕いでいると高校の頃に戻ったような不思議な気分になった。肌がじりじりとして頭の中まで焼けてしまいそうだった。何もかもが熱せられすぎて朦朧としていた。洪水のような蝉の鳴き声青く透き通った空涼しい夕暮の風恐ろしいほど鮮やかな夕焼けその残照の中を走りながらひたすらに幸せだった