クラスメートと「ハウルの動く城」を観に行ってきました。 劇場の場所や時間の関係で、京都や大津ではなく 田舎のほうの劇場に行くことになり、 午後の早い時間、市街地とは逆方向に向かう電車に乗りました。 電車が進むにつれて増えてゆく田んぼと見渡しがよくなる風景に、 ほんとにちゃんとした映画館があるのかと不安になりながら着いた駅には おそろしく田舎の風景に似合わない大きな映画館があって一安心。 映画館で映画を観るのはすごく久しぶりだったので 上映開始直前の、あの、だんだん暗くなってくる照明にどきどきしました。
映画はラストが急速すぎて「???」という感じだったのですが、 あまり深く考えないのが一番!と思い深く悩まないことに。 動く城、開ける度に違う街につながる扉、魔法… 昔憧れた、そして今でも強く魅力を感じるアイテムが一杯の ガラクタを詰め込んだ宝石箱のようなイメージをうけました。 それにしてもジブリの映画の少年はいつも魅力的だなあ…。 若い恋とはたのしそうなものよのう、と 年寄りくさいことを話しながら二人、夕暮れの電車にゆられて帰ってきました。
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