京都国立近代美術館で開かれている「痕跡」展に行ってきました。 というのもわたしが好きなクライン、ポロック、フォンタナなどの作品が 展示してあると知ったからなのですが、 最近ひっそりと興味を持っていた作家の作品を 偶然見ることができてひどく衝撃を受けました。 マリーナ・アブラモヴィッチという作家なのですが 彼女の作品を見たとき、 人間の持つどす黒い部分をまざまざと思い知らされた気がして とても恐ろしかった。 はじめシンディー・シャーマンを連想したのですが なんにせよああいう衝撃的な作品を目にする機会は少ないので ますますアブラモヴィッチに興味がわいたのでした。 あお、もちろんお目当ての作品もよかった。 クラインは実物を見たことのない作品ばかりだったので きらきらするあの青を間近でみることができてうっとりでした。 近くに紅葉名所が一杯あるせいですごい人出でしたが 行ってよかった……!
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