青の階

2004年10月24日(日) 血と暴力の寝台

少し遠出をして知人と愛知まで。
予備知識ナシで入った豊田市美術館で
思いもよらず良い展覧会に出会いました。
「IN BED」展
写真、絵、インスタレーション、彫刻、ビデオとバラエティに富んだ作品構成で
見る人を飽きさせない作りになっていました。
普段なかなか目にする機会のないわたしの好きな作家の作品も
沢山見ることが出来て大満足です。
フォンタナが、草間彌生が、クラインが。
ちなみにビデオの三作品がどれも印象的でした。
真っ暗な空間で展開されるそれらの作品は
暗く、とても静かで、それでいて暴力的。
特にビル・ヴィオラの作品は展示室に入ってスクリーンを見た瞬間
思わず足を止めてしまうような衝撃的なものでした。
忘れたくても忘れられない作品となった気がします。


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si-la [MAIL] [PHOTO DIARY]