分岐点

いつからだろう…。
私の中の歯車が狂い出したのは…。
今は、何がきっかけでこうなってしまったのかさえも思い出せない。

彼とはたまに電話では話すようになった
けれど、この距離は広がっていくように感じている

「俺とキミはたとえ離れていても、心で繋がっていると思っていたのに
今はそれすらなくなって俺はどうしたらいいんだ?」
と、力なく笑う彼の声が悲しく響く。

何も知らない、何も聞こえない、何も見えない
以前のままの私だったら
今でも、きっとあの頃のままで居られたのかな?

開けてはいけない禁断の箱の中身を見てしまった今。
私はどうしたらいいのだろう…。
2006年11月08日(水)

たれゆくままに・・・。 / たれぱんだ

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