気付いた事

彼に骨折した胸部の写真を送って欲しいと頼んだ。

けど「見てもわからんよ?ちょっと腫れてるかなって感じだし、それに俺の乳首を写してどうすんのさ」と。

もうっ・・・わかってない・・・。

会えないから彼の状況を知る事が出来ないんだもの、写真で見たって分かるわけないって事ぐらい言われなくてもわかってる
だけど心配で仕方ないから気休めでもいいから・・・
それなのに、そんな風に言われちゃったら、もう説明する気にもなれなくなっちゃったよ。

私の気持ちは彼にどれだけ届いているの?
ちゃんと伝わっているの?

もしも、私がケガをしたとしたら彼だってきっと同じ事を言うと思う
子供じみてるかもしれないけど、そういうもんでしょ?
そういう気持ちすらなくなってしまった方が、ずっと寂しいよ

今まで、彼に感じた事のない別の感情?みたいなものが、またひとつ芽生え始めているようです。
それが何なのかはまだ説明するに至ってはいませんが・・・。

少しは彼への接し方も違ってくるんじゃないのかな
それは、慈しむって事にもなるの?
今までの私は与えられるだけで与える事をしなかったのかな
彼に対しての思いやりが足りなかったのかな

愛とは代償を求める事なく、惜しみなく与える事だと思っていたのに
私は与えられるだったのかな・・・
もし、そうだとしたら、それは愛じゃないね

彼が私に気付いて欲しいと言ったのは、これもそのひとつなの?

もしも、そうだとしたら彼のケガが気付かせてくれた事になる
そうなのだとしたら・・・なんか、悲しい

そんな事がないと気付けないなんて・・・。
2005年06月05日(日)

たれゆくままに・・・。 / たれぱんだ

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