経る時・・・
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日が経ちました。「経る時・・・。」を書き始めて
日目です。
1年前、別れた時に、この日記で、こんなに彼女のことを書かないで、漠然と 別れを書いたのは、仲間のもとへ戻って欲しかったから。
仲間からの再スタートもまた、可能だっただろう・・・。 恨んだり憎んだりしたのではないのだから・・・。
でも、自分からは動かないんだね・・・。悲しいけど。 切り捨てるという方法でしか・・・。
今回のメールがわざと酷く書いたのかもしれないと感じるのは気のせいではないだろう。 まあ、向こうにとっては、過去の人なのだろうし・・・。
でも、たとえそうであれ、いつも直接対峙しようとせず、逃げてしまう、 ダメだと思ったら切り捨ててしまうと言った彼女。違う、それは逃げだ。
目をつぶってしまえば楽で良い。でも、いつまでも乗り越えられないよ。 僕を信じて欲しかった。僕は彼女を信じ続けた。たとえ別れても。
生涯の友人であり続けたいと思っていた。二人で苦しみを乗り越えた末の 恋愛だったじゃないか・・・。やり直せない人生など無いと思った。
たとえ、別れても愛は変わらない。
さだファンだったでしょ・・・。『デイジー』って曲。 別れたあなたへの僕の気持ち。
忘れないで 僕だけは君の味方 たとえ別れても愛は変わらない 忘れないで いつまでも君の味方 たとえ世界を敵に回しても
1/18の日記でも書いたよね・・・。『しあわせについて』
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=89009&pg=20030118
ずっと、こんな気持ちでいた・・・。
所詮、他人同士。相手が思い通りになることなど無いだろう。
でも、別れるからと、相手を傷つけていいと言うことは絶対にない。
去年別れる時、「騙された」だの、「ホステスと勘違いしているのか」だの、 恋人にぶつける言葉では絶対にない。夫婦ですらそうだろう。
ちなみにそういうところに行ったことはないので知らないけど、 ホステスというのは、少なくとも、規定時間内は、気の利く、話し相手でいてくれる女性たち。
対価をを求めない、無償の気持ちの恋愛に使うにはあまりにも酷い言葉・・・。
お互い30代の男女。言葉には責任を持たなければならない年齢。 自分の投げかけた言葉には、責任を持つことが最低限のマナー。 人に投げかける前に、自分を省みることが大切・・・。
彼女に投げかけた愛の言葉も、全部、「騙された」というのだろうか・・・。
騙せるほど器用だったら、苦労しないが・・・。
別れたあと、かなり悩んだ。僕は、そんなに酷いつき合い方をした、 男なのだろうかと。自分を責めた。自責の念は僕を苦しめた。
僕も彼女の気持ちをうまく汲み取れたとは思っていない。 彼女が望んだしあわせはあげられなかった・・・。 辛い思いばかりさせたかもしれない・・・。
それでも、それでも、僕は彼女を信じていた。
今、彼女に彼がいようが、いまいが関係無い。 人としてのつき合いすら、出来ないならそれもまた逃げなのだろう。
彼女は、仲間を切り捨て、恋人を切り捨て、向かう先は何処なのだろうか・・・。
僕は、つき合っていて、従属関係を望んだことはない。男女の区別もない。 媚びへつらうこともなく、ただ、自分が護りたい大切な人としての扱いはしてきた。
ただ、振り回されていたのは事実だな・・・。 最後にデートしたあと、会おうとしなくなり、連絡も取れず。何回、メールしてもなしのつぶて。 仕方なく、そっとして置いたら、「こんなに放って置いて」と・・・。そりゃ身勝手というもの。
でも、それでも、僕は彼女の笑顔が好きだった。 その笑顔を護りたかった。ずっと見ていたかった。ただ、それだけ・・・。
彼女の笑顔が僕の支え・・・。彼女は僕のことを支えていける自信がないと 言ったけれども、その笑顔を見ていられたら、それでよかった・・・。
少しの間でも、幸せでした・・・。たぶん、たぶん一生で一番・・・。
でも、何だったんだろう??? 一年経った今でも、よくわからないな・・・。
でも、一つわかったことがある・・・。彼女は「鋭型」で、僕が「凹型」ということだ・・・。 これは合ってるな・・・。たぶん。血液型通り・・・。
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