経る時・・・
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日が経ちました。「経る時・・・。」を書き始めて
日目です。
相思相愛のはずだったし、実際、付き合っていたけれど・・・。 気持ち的には、『片想』
愛すれど、返ってこないそんな恋愛。 彼女は愛していたというけれど・・・。
最後にデートした時、いつも通りクルマで迎えに行くというと、
「いつもそれが非常にイヤなので代案は有りませんか?」「代案」って・・・(/_;)
迎えに行くのですら楽しみなのに・・・。片道25キロ。苦にならなかった。 でも、それを拒絶されるというのは男性としては非常に辛い・・・。
いつも、寂しくて寂しくて、このときも彼女の都合で1ヶ月逢えなかったのに、 いきなりこれでは心も凍える・・・。
それでも、それでも、彼女と一緒にいたい、ただ僕はそれだけだったけれど、 彼女は、恋愛に夢を見ていたのか・・・。僕が単純すぎたのか・・・。
貸し借りを作りたがらないというか、好意を商品券で返すような人。 これは、もの凄く突き放されたような気がする・・・。 イニシアチブをとろうとしたのか、自分からは奢ったりセッティングしたりする 思い通りにしたかったのか、それとも思い描いたとおりでないと気が済まないのか。
若い頃の『片想い』のような恋愛に思えて、いつか疲れてしまった・・・。
幸せは二人で育てるものではないのか・・・。 与えられるものなのか・・・。気に入らなければ、放り投げるのか・・・。
今となってはわからない。僕のつきあい方は異常だったのだろうか・・・。
割と今回の件は、精神的に堪えているらしく、まともに眠れない。 ほぼ、1時間おきに目が覚めるし、寝るのは明け方だ・・・。
別にもう、すでに終わっていた恋だし、割と冷静に受け止めているのだが、 同じ人に二度にわたり、予想外のパンチを喰らうとこんなものだろう。
まして、愛した人ならなおさらだ。
「愛は戦争のようなもの 始めるのは簡単だが、止めるのは非常に困難だ」
と言ったのは米国のジャーナリストH.L.メンケンだが、その通りだと思う。
終わらせるのはすごく難しい。
やはり男女関係、予想外のことばかり、やはり、男というのは愚かな生き物なのだろう。
以前、彼女とつき合う前、「男女間で友情は成立するか?」との話になったことがある。 僕の答えは「成立する」で、彼女は「成立しない」だった。
今回、僕が望んだことも、やはり彼女にはノーなのだ。友情は、恋に陥った時点で、 消え去り、修復は不可能。有るのは、ゴールインか、完全破壊のどちらかだ。
僕も甘かった。友人としてなど、やり直せるはずもなく、まして、ふったのはこちら。
残念だが、これもお互いの人生なのだろう。
ただ、彼女の、「切り捨てる」という、生き方は、如何なものだろうと思うことはある。
みんな切り捨てながら生きる人生。あなたは、それで幸せなの・・・。
自分が傷つかなければ、それでいいの? 逃げてしまうの? いつもそうだったよね? いつも引き戻していた僕からも逃げるんだね・・・。
もう、誰も、呼び戻す人はいないんだよ・・・。
仲間とも永遠の決別なんだね・・・。僕のせいにして・・・。
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