初日 最新 目次 MAIL HOME


つれづれ帳オンライン
Luemo
MAIL
HOME

2022年08月13日(土)
C100

8/13(土)、コミックマーケット100にサークル参加しました。
「記念の100回だし、ダメ元で」と申し込んだら受かったのですが、
新刊もとくに作れず。
それでも目に留めて買ってくださったり、
久しぶりにお話できた方もいらしたので
参加できてよかったです。
午前中は、お世話になっているお嬢さんが
スペースを手伝ってくれて、心身ともに助かりました。

思い出していたのは、「藤川研究室」が最初に本を作った
コミックマーケット52の事です。
もう25年も経ちました。歳をとるはずです。

本を作る時に相棒の人に、たくさん迷惑をかけていたこと。
当日頭が回らなくて、売り場の設営を相棒の人がきれいに整えてくれたこと。
本は1桁しか売れなかったこと。
帰りにベローチェで反省会?をしたこと。
東京行きのバスに乗ってみたらえらい時間がかかったこと。
ほとんどは、元相棒の彼女に関することばかりで
彼女がもっと上手な人と組んでいたら、売上も人生も変わってたかな…
いろいろ申し訳なかったな、とか。
それでも優しく数年つきあってくれて、本当にありがたかったな…と。

懐かしく思い出せて、
25年後にコミックマーケット100を見届けているなんて
すごいなーと思えたので、やっぱり出てよかったです。

ところで、新刊はないんですが「きみの その目は」を再版したので、
ドカン!と80部も会場に届きました。まあ捌き切れません。
自宅に送るつもりでいましたが、
メロンブックスさんが委託通販の宣伝に来たので
売れ残りほぼ全部、預けてきてしまいました。
おかげで帰りの荷物がずいぶん身軽になり、
懸案だった通販もスタートできます。ありがたい!

イベントに出ていると、売れているサークルを
「いいなあすごいなあ」と羨ましがり、
比べては自分に足りないものを考えてばかりいましたが、
だいぶ変わってきました。

すごい売れっ子にも、壁サーにもならなくていいし
描きたかったものが出せて、届けられて
楽しく過ごせたらいいなと思います。

初コミケから25年、
また25年続けられるとはさすがに思わないので(たぶん)
後悔しないよう、元気なうちは出ていようかな。
11月のコミティアは申し込む予定です。