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2013年01月01日(火)
おめでとうございます

今年もよろしくお願いします。

昨日は大晦日の夜に忘年会でした。
もう人混みがつらくて冬コミヘ行けませんでしたが
某サークルさんの打ち上げに混ぜていただきました。
同人でバリバリ描かれている皆さんを前に
自分のヘタレっぷりに打ちのめされよう・・・と
自虐的な感じで向かったのですが。

健全に前向きに元気が出ました。
好きなキャラの話、画期的なジャンルの同人活動、
漫画教室の話、先生×生徒ネタ、フィギュアの話、男性の乙女回路など。
すごい人たちに、良いお話がたっぷりと聞けました!

中でも、デジコミの先生のお話が胸に残りました。
編集担当者さんと、どう付き合っていくか?という話題です。

漫画描きにとっては、編集さんは頼もしいパートナーですが、
彼らは実際に描く立場ではないので、
意見が合わないことはあるよね?というはなし。
私自身も、指示通りにネームを直したつもりなのに
次の打ち合わせでは、前と言ってることが180度違う……
と不満を抱いたことも、正直いってあります。
まあ、その分面白いネームにして
細かい所を大目に見てもらうしかないんだろうなと思っていました。

けども。


「やっぱり編集さんはすごいんですよ。
何人も作家さんを抱えてるし……
実際に描くわけじゃないけど、
彼らは読者のプロなんです。

今までにたくさん読んでるから、面白いかどうかの判断が的確なんです。
編集さんって、ブザーみたいなものだと思うんですよ。
『これ面白くないよ!』って時に、『ブーッ』て鳴るんです。

描き手の人は、「こう言われたから直しました」というのではいけない。
編集さんが、本当は何を言わんとしているか、何を求めているかを
わかろうと努力して、その意図を汲み取って仕事をする。
そういうふうに付き合うべきじゃないかなーと思うんです。」



眼からうろこというか、姿勢を正してしまったというか・・・
大手の連載経験から生まれた先生の言葉には、重みがあります。
先生、ありがとうございました!