2009年04月09日(木) |
100%の恋愛なんて |
どうしよう、
幸福感に追いつけない。 不安や現実感や諸々の理性や感情のコンフリクト。
今さらこんな、と唇を噛みしめてしまう、それでも心が翔びそうで怖い
本当なら今こんなことをしている余裕はない、
小指の関節にぎりぎりと歯を立てる。 ただもう目が、陽の光のまぶしさに眩んで開けられないでいる。 どうしよう、 まだ僕は、ここに心がなかったらと思ってしまう。
それでもそれでもしあわせで、
ひとのメールを何度となく読み返す、 それからようやく思い当たる感情に何年ぶりかで泣いてしまう こわい、
こわくてこわくて、
まだあなたがこの世にいなかったらいいのになんて 考えてしまう
どうしよう、
こ わ れ そ う だ
僕はだから、足音も立てずにそっと 裏手にある桜の木の根元まで下りていって 明るい月と降りかかる花吹雪が僕を覆うように 暗い土の上に横たわってみたりする
今ここで目を閉じるのは僕ひとりでも あのひとの腕に囚われるように胸が苦しいのがこわい だけど 何度でもきっと何度でも あいしてると言ってしまうだろう自分が切ない
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