あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2008年04月20日(日) 否定してほしい





このところ何度も何度も会いたいと思っている。
危険な兆候だ。
だけど誰に何をどんな風に伝えればいいのか、まるでわからなくて、そのことに少し安心する。
もう鎖を引き千切っても行ける場所はない。
箍が外れても、気が狂っても、たぶん僕は放心するだけだ。



僕はただ、この恋にかこつけて、自分の中の破壊願望や自傷願望を満たそうとしているだけなのかもしれない。
もしそうならと思うと身が切られるような心持ちになる。
まだ遠くへ行くことが好きだ。
休みの日はなるべく遠くへ行きたい行きたいと思う。


ヒトと居ると、あぁ自分は他人が苦手なのだとよくわかる。
他人に自分の中の奥深いところを触られたくないし、他人の奥を理解したいとも思わない。
理解できるはずがない、と思っている。
誰も。
誰にも。
ただそれでもあのひとの奥を知りたくないとは言わない。言えない。




うつくしいものを見る。
あぁまだ自分はうつくしいと思っている、と少しほっとする。
そして不意に、自分はコレがうつくしいと思っていたことを知っているからうつくしい、と条件反射のように思っているのではないかと考えてしまう。
そんなことを考える必要はないのに。

陽の光がうつくしい。
とてもとても眩しくて、僕は目を開けようがない。








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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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