あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2002年05月02日(木) 無主犬


僕はあんまり、他人を褒めない。
褒めなきゃいけないときはなるべく最小限に褒める。
・・・そんなこんなで、僕は人を褒めるのが下手くそだ。
そういう言葉については僕はすごい痩せっぽちだ。

例えば他人の詩について、褒めることを考える。
経験からして、当たり前だけど『どこそこがこんなふうに素敵だ』と
詳細に言ってもらった方が確かに嬉しい。
だから僕もそうしたいけれど、いかんせん僕は口下手だ。
とても。
もともと僕はしゃべることについても、あまり得手ではない。
たぶん、『〜ということを話す』って頭の中で作ってからでないと話せない。
しかも思考があっちこっちに飛ぶ。
すると結果的に、僕が一文を書いている間に、その文の続きはどっか異次元に
飛んでいってしまう。
類推できると思うけれど僕は手紙を書くのも苦手だ。

…なんか情けなくなってきたな。

てゆーかね、ぶっちゃけてゆーとね、
僕はたまに他人に僕の詩を褒めていただいて、それはそれで物凄く嬉しくて
何とかお返しをしたいくらいなんだけど、でもそれってやっぱり僕にとっては
とても難しいことなの。
ちゅーことなんですわ。
おぉい言い訳をしただけかよ!(爆死)


あのひとからもう二週間、電話がない。
僕はもうすぐ迷い犬になりそうだ。




リンゴ
かじる


青虫

白雪姫


昇る
銀盤
クレーター

光る
かぐや姫


欠けてゆく
自転
公転
ニュートン

おとぎばなし


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