僕はあんまり、他人を褒めない。 褒めなきゃいけないときはなるべく最小限に褒める。 ・・・そんなこんなで、僕は人を褒めるのが下手くそだ。 そういう言葉については僕はすごい痩せっぽちだ。
例えば他人の詩について、褒めることを考える。 経験からして、当たり前だけど『どこそこがこんなふうに素敵だ』と 詳細に言ってもらった方が確かに嬉しい。 だから僕もそうしたいけれど、いかんせん僕は口下手だ。 とても。 もともと僕はしゃべることについても、あまり得手ではない。 たぶん、『〜ということを話す』って頭の中で作ってからでないと話せない。 しかも思考があっちこっちに飛ぶ。 すると結果的に、僕が一文を書いている間に、その文の続きはどっか異次元に 飛んでいってしまう。 類推できると思うけれど僕は手紙を書くのも苦手だ。
…なんか情けなくなってきたな。
てゆーかね、ぶっちゃけてゆーとね、 僕はたまに他人に僕の詩を褒めていただいて、それはそれで物凄く嬉しくて 何とかお返しをしたいくらいなんだけど、でもそれってやっぱり僕にとっては とても難しいことなの。 ちゅーことなんですわ。 おぉい言い訳をしただけかよ!(爆死)
あのひとからもう二週間、電話がない。 僕はもうすぐ迷い犬になりそうだ。
リンゴ かじる 白 歯 青虫 赤 白雪姫
月 昇る 銀盤 クレーター 兎 光る かぐや姫
丸 欠けてゆく 自転 公転 ニュートン 球 おとぎばなし
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