むよーん、と、だるい夕方。 今日も何だか良い天気だったみたいで、庭の花が綺麗に咲いてる。 隣家との境には、いつの間にか大きくなったライラックが白い花をつけていて、 なんてゆーか、可憐。 この頃は外に出るたびに風の匂いが変わってて、何となくうきうきする感じ。 良い季節だ。
「文芸」のジャンルに指定してしまったのだから、ちょっとそれらしきことを書こう。 どうせ大したことは書けないだろうから、プロット的な書きかけの詩を置いてみる。 例えばさ、
> アサガオは咲かないまま逝ってしまった
って、この1行だけで、詩になる、と言えば、なる。 あんまり認めてもらえないだろうけど。
でも、この1行を冒頭に置いたとする。 詩でも小説でも、最初のインパクトは大事だから、これだけで「んん?」と 目を留める人はいるかもしれない。 まぁ、これはまず第1段階。 問題は、ここからどう続けるか。これがふたつめの難関。 Question: この時点で、詩人の頭の中にはイメージが飛翔しているだろうか? Answer: 人それぞれ。 最初から明確なイメージを持って書ける人は書いてる。とりあえず、僕は違う。 だから、何かとりあえず(笑)つなげてみる、ってのも一つの手。 例えば、
> 四角い植木鉢が護る > 華奢な苗は いつも陽を浴びすぎて萎れていた > 丸く支柱に絡んだ細い茎を > 白茶けた葉が覆い
これは、「アサガオ」からの繋がりになる。 でもこれ以上になると、くどくなる可能性大。微妙だなぁ。 うーん、もう少し考えよう。
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