『さよなら』の決意+α .............

2003年09月07日(日)

お客様に対してのあの態度、きっとあいつが世界で一番だと思ってる。でももうその姿は見れない。どこに行けばまた見れるのか、だなんて聞けないし教えてくれないと思う。そろそろ退き時かな、なんて思う。


友達の言ったことに傷ついた。違う、言ってることが正しすぎてそれを認めるのが痛かったの。自分の中で目を反らしてきたことをズバズバ指摘されて、認めざるをえない状況になって。あーわたし間違ってるってやっと受け入れられた。


『さよなら』はいつか必ず言わなければいけないのだと思った。それがわたしには今がいいのかも。このまま友達でいても未来がないのなら、キッパリ切らなくてはだめだって。イイオンナでいるためにね。


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あいつのいないあのお店は何の魅力もなくて、わざわざ太るために入ることはできないよ。自転車だって遠くに置かなくてよくなるね。HPも見なくていいから、新商品も新しくなるグッズも知らなくていいんだね。青い色にもCMにもドキドキしなくていいし携帯の着信音も待ち受けもダウンロードしなくていいんだね。プリクラ撮るのに遠回りしなくてもよくなるね。あいつがそこにいないだけで、わたしの行動範囲は狭くなる。あいつの優しい接客も、バイト話も何もなくなるね。何もなくなるね。本当に何も。あいつのいないお店が普通に営業してるのがわたしには信じられない。会いたければいつでも会えたのに。


忘れようとすればするだけ、あいつの思い出が蘇ってくる。あいつのいないあのお店は今のわたしの視界には入ってこない。何の魅力も感じない、信じられない。あいつは嘘をついていて、まだそこに行けば元気に働いてるあいつがいるような、そんな気がしてしまう。








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