ハッピーエンドの裏側 .............

2003年07月08日(火)

昨日流した涙と一緒に、今日流した涙と一緒に、きみのことも全部流れていってくれないかなと思う。きみが関係するもの、たくさん集めたのだけれど今となっては見るだけでもツライから引出しの奥のほうにしまった。悲しい歌ばかり聴いて涙を流すことしか今はできない。メモリーもメールも削除して、きみのことなんて何一つ記録されていない携帯でさえ、思い出がつまりすぎていて触ることがツライ。いくら削除したからといって、わたしの頭の中にはきみの言葉がハッキリと記憶されてるから。きみのメールアドレスが単純すぎて、忘れることができないから。半年間ギッシリつまった大好きだっていう片思いの気持ちは1日、2日では消えてくれない。毎日きみを考えて過ごしていた時間を今は何に使ったらいい?


側に居続けることを選べばよかった。


はっきり今の自分の気持ちを言うと、まだあいつが好き。彼女がいようとわたしに興味がなかろうと大好き。でもこの気持ちを認めちゃうと本当に忘れられなくなる気がするから、これから少しずつ消していかなきゃなって思う。メールしないから大丈夫、関わりなくなるから大丈夫。でもどうしたらあいつを忘れられるだろう。どうしたら今までの思い出が消せるだろう。


側に居続けたら、いつかきみの隣にいられる日がきたかもしれない。


終わりにする決心、間違えたとは思わないけれど、後悔の気持ちも確かにある。きみが幸せだって感じる裏側には、わたしの悲しみがあることを知っていてほしい。わたしが好きだったってこと、今でも忘れられないってこと、ちゃんと覚えていてほしい。わたしのこと、一生忘れないでほしい。


きみの最後の言葉、事実だけれどそんなにヘコまないでください。きみは大切な彼女の前では笑っていなくちゃいけないよ。わたしのせいで悩まないでください。きみのしてきたことで、わたしがどれだけ傷ついていたのかわかってくれてありがとう。出会いも最後も、きみの優しさでした。その優しさを思い出すのが今は苦しいけれど。


いつかメールが来るんじゃないかって期待しちゃうから、今はアドレス変えられないよ。どうかきみの携帯の中に、わたしの名前がずっとずっと生きていますように。それだけでいいです。














きみを思い出にするくらいなら、はじめから出会わなければよかった。好きにならなきゃよかった。メールなんてしなきゃよかった。告白なんてしなきゃよかった。



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