こころの大地に種をまこう 春名尚子の言霊日記

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2003年10月07日(火)  衝撃の事実が  2つもあった。


ここ最近、ほぼ一日中コンピューターとにらめっこしている。
ご飯の時間と天流川と過ごす時間くらいかなあ、手を止めるのは。
バイトしていた期間のむかえなかった分まで取り戻そうとしてるみたいに。

いろんな写真をスキャンしたり、過去の原稿を入力し直したり
新しいネタを書き込んだり、いろいろやっている。

古い写真を見直そうと押入れをあさっていたら、
私がTHEBOOMにはまっていたころのシステム手帳が出てきた。

私は、ブームのデビュー当時ブームを追っかけてました。
キャハッ。はずかしい。
でも、私の青春ですよ。ブーム、スピッツ、ジュンスカは。

メンバーのサインとか、写真とか、栃木さんからの手紙とか、
初期からのチケットの半券が全部はいっていた。


あー懐かしいなあと思って、チケットを見てるうちに
衝撃の事実が発覚した。


エレファントカシマシ
 9月18日 バナナホール 整理番号78番 2800円




あれ? チケットの半券やん?

あれ? バイトで見たんじゃないやん?

私、金はらってエレファントカシマシ見てるんやん?

すっかり忘れてる。っちゅーか、今も思い出せない。自分が買ったことを。

うーむ。バイトやすんで、金払ってまで見たいほど好きだったらしい。

まさか、衝撃のライブのあと、自分でチケット買って見たってわけじゃないよね? そういう気もしてきたけれど。わからない。

怖いなあ。いろんな事を忘れてるんだなあ。
また、なんか探したら出てくるかもしれん・・・。



制作モードに入ると、外とうまくやっていけなる。
買い物に行くのも大変になるので、
今日はあるくくんについてってもらうことにした。

「おかあさん、帰りさ、違う道通ってもいい?」
「ん?いいけど、なんで?」
「たまには違う道を通りたいから」

買い物をおえて、スーパーを出た途端
「おかあさん、憶えてる? 道ちがうので帰るの。」
 と、うれしそうにいう。

仕方なく、チビさんの後を追いかけて歩いていくと、
なんだかずいぶん遠回りをして歩かされた。


これは・・・。

  意地悪な母は、さらりと聞いてみた。


「あるく? この近くなん? 好きなこの家。」

 うれしそうにうなづくあるく・7才。

 一瞬のあと、はっ!とした顔をして

「ちがうよー。通ってみたかったんだよー。あの犬に会いたかったんだよー」

 としどろもどろで言い訳をしていた。

 また好きな女が変わったか。コイツめ。


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