2002年06月06日(木) |
虹のつくりかた。 目に涙がなければ虹はみえない |
昨日、家の近所の大きなホームセンターに行って来た。
タネから育てている野菜がそろそろ植えかえ時期なのと、 この前奥多摩に行ったときに連れて帰ってきたコケ三種の 永住の地を探すためにね。
あと、水撒き用のホース。これも前々から欲しくて、仕方がなくて、悩んでいた。 ベランダに水道がないので、ジョーロで何回も何回も往復しながら水をまいている。 でも、それも朝晩のこころ休まるひとときって感じで、すごいたのしいんだけどね。
いろんな花の苗を見ながら、「あ、これ買いたい!。」といくつか思ったけれど、 自分の家の状況を思い出して、なんとか踏みとどまった。 なんせわが家は、これ以上葉っぱ増やしてどうするん?状態なので・・・(笑)。
で、水撒き楽しんでいるくせに、なぜホースを買ったかというとね。
あのやさしい水が空中にちらばっていく感覚が好きなのね。あと、虹が見えるのも!。
水撒きといえば、「月とキャベツ」(1996年 篠原哲雄監督 山崎まさよし主演)で、 群馬の田舎でキャベツを育てている主人公花火(山崎まさよし)が、 肩に水タンク?を担いで畑に水をまくシーンがすごく印象的に残っている。
ホームセンターでホースを見る度に、そのシーンを思い出すんだけど、 そんな大量の水を肩に担いで水撒きしてもしんどいだけで、 たのしくないっちゅーねん!といつも自分にツッコミを入れて自制していた。
ここまで「ふーん」と気軽に日記を読んでいた姉が、ココですごく驚くと思うんだけど。
来週、私タイに行くんですけど。その間、息子の面倒を見に家に来てもらうわけだ。
で、家にいるわけだから、水撒きもお願いしたいんだけど・・・・。
さすがに何往復もしてもらうのは申し訳ないんで・・・。
って感じで、ホース買いました。(笑)
なので、よろしくね。←昨日の驚き話に次ぐ第二弾じゃ!(for姉さん)
「タイに行くかもしれんねんけど、そしたらあるく見ててくれる?。」とちょっと前に姉に電話したとき、 「ええで!」とめちゃくちゃやさしくすんなり引き受けてくれた姉。
でも伝えたつもりが伝わってなかった一件があって、昨日「え?。まじで?。嘘やろー。あんたなにかんがえてんの?。」といわれた。笑いながらだけど。
結局は、問題なしだったんだけど、姉は姉で私の妹気質に驚いていた。
「お前は、日記で偉そうなこと書いてて、ほんまにそういう性格はあいかわらずや。 なんで、そんなに脳天気にちゃっかり妹っぷりを発揮してるねん!。 妹は世界平和を願ってそのために海外行くけど、姉は自分の平和もなしかいな。」
すんません姉様。
「もう、あんたなんか妹じゃない。私は一人っ子!。」 「なにがよ。」 「妹はなぁ。かわいらしくて、姉ちゃんのいうことを何でもきくもんや。」 「そんなもんなん?。姉ちゃんの役割は?。」 「・・・・・。」 「え。じゃあ姉ちゃんやめるってことは、私とはどういう関係なん?。友達?親友?はずかし。」 「あほか、主人と、奴隷じゃー。」 「えっ?、どっちがどっち?。」
「 ・・・・・・・。
もう、全部日記に書いたろか。はるなの裏側っていって。裏暴露日記付けたるーー。」
姉ちゃん。まじで、それ、お願い。それって、かなりおもろいです。
あいかわらず、仲の良い姉妹です。一緒に住んだことがほとんどないからかも知れないけどね。 でも、30前後の姉妹の会話って、これでいいもんなんかいな?。
だから、お姉ちゃん、水撒きお願いね!。天流川にやらせてもいいからぁ。
長期休暇中の姉が、やっと本調子で遊びはじめようとしていた矢先の大阪に戻ってきて!嘆願だったらしい・・・。ふふ、すまぬ。姉貴よ。
なんだったら、学校休ませて、いっしょに遊びに連れてってもいいから、というと、
「ほんまやなあ、富山!とか、ディズニーランド!とか連れてっていいの?。」
「一週間くらい休ませてもいいよ。」
いいです、いいです。
結局、なんだかんだといって、めちゃくちゃ天流川のことが大事で仕方がないんだよね・・・。 ありがとう、おばさま。
今朝、太陽サンサンの中をホースで水をまいた。
結構厳しくなり始めている陽射しの中で、水がキラキラと光っていた。
トマトも赤く色づきはじめてて、朝の甘露をうれしそうに全身に浴びている。
ちょっとホースの角度を変えたとき、虹が現れました。うれしいなあ。
これ、簡易虹製造器。幸せ気分になりたいときは、みんな水をまきましょう。
タイトルの「目に涙がなければ虹はみえない」っていうのは、 ネイティブ・アメリカンの言葉です。
あと、今日の幸せはね。
里芋を育てているんだけど、イモ系の葉っぱって、蓮の葉っぱににてる。
沖縄で恐ろしくでっかく育つクワズイモも、質感が蓮ににている。
で、やってみた。
霧吹きでシュッと、葉っぱの上に水を吹きかけた。
すると、ころころーんと水の珠が、葉っぱの上を軽やかに転がって
きらきらひかるクリスタルのしずくができた。
うれしくて、あまりにきれいで。
葉っぱをゆらしたり、もっと水をかけてみたり、幸せな一時を過ごしました。
さて、今日もがんばって仕事するか!。
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