1人の時間を上手に使える人の方が、2人で居るのも上手なんだそうです。私は1人で過ごすのは得意だったはずなのに、1人で映画を見たり、買物をしたり、大好きだったはずなのに、いつの間にか持て余す人になっていました。もう6、7年前、1人で居ざる得ない寂しい日々の中で、何も考えずに、自分の御飯を作って、自分の部屋の掃除をして、本を読んで、と、何でもない事を淡々としているだけで、一日なんて終わるのね、と思い、やっていけそうな気がして、その後それなりに独りの日々を過ごせるようになりました。だけど、いつの間にか、私は、ほんの少しでも1人でいるのが下手になっていたようです。自分のために何かする気が起きないで、ずーっとボヤっとしている。買物に出ても、自分の買物を楽しむんじゃなくて、ストレス発散にしてるだけ。誰かのためにしか、行動出来なくなってた気がする。長電話するのが、1人を過ごすって事じゃないし、1人で呑んで、喧噪のなかに身を置くのが1人で過ごすって事じゃないよね。今、本当に独りになった訳ではないけど、少しの間独りで過ごす時間を与えられてるようなので、無駄にならないように、成長したいと思います。
追伸:2.21あたりの千代の平熱を読んで、千代にリーゼを飲むような時期があったなんて知らなかった、私は助けてあげられなかった、と言ってくれた人が居ました。でもあの頃一番私を助けてくれたのは君だよ。モロヘイヤのかき揚げも君が私に作ってくれたんだもん。あと遠い所から、話聞いてあげられなくてごめんね、手紙出さなくてごめんね、ってメールが来ました。なんか、みんなに心配かけてるようで、ごめんね。私は大丈夫です。
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