****** Diary ******

音楽話とはだいぶ無関係な普通の日記だったり…!?
ワケわからない固有名詞や文が出てきても気にしない。気にしない。
毎日読んでいれば、その内わかるはず。はず。


2003年03月06日(木) THUNDER:SHOOTING AT THE SUN

今日は結構楽しかった。普通で当たり前の事をして楽しかった、だなんて久しぶりです。
展覧会行って、ごはん食べて、買い物して、THUNDERのアルバム聴いてるだけなんだけどね。
お金もないから買い物と言っても必要最低限しか買えないけど、かしこく買って節約節約。
前から、どうしても小さなバックが欲しくて。一応は持ってるんだけど、それは小さ過ぎてあまり使えなくて、しかも
フリマで300円くらいだったし…もう一個持ってるんだけど、それはデザインがアレで持っていける所が限定されちゃう
から使えないし〜〜!!ってわけだから何か手頃で使いやすいバックを探していましたが
お金もないし、良いものも見つからなかったので、半年くらいずーっと我慢していました。
そしたらパパンがルミネの商品券を貰ったとかで、4〜5千円分くらいをくれましたvvvなので今日は新宿のルミネ1で
お買い物もしました。横浜のルミネでも良かったんだけど、やっぱいつもの新宿に行きました。
最初はバックを買うつもりでウロウロしてたら、とても可愛いネコ型のお財布(小銭入れ)を発見して
半額になってたので即買いです。900円でした。安くて良いものにめぐり合えて嬉しいです。
好きだから、また動物の小物を買ってしまったわ。でもこれからは小銭生活で財布の紐はキツくしなきゃね(笑)
財布を買ってから、本題のバックを探していたら、息の詰るような構造のバックを見つけてビックリしました。
一目ボレして買ってしまったのだけど、商品券があるから、そんなにお金はかからなくて良かった♪
そのバックというのが、1個なハズなのに2個くっついてるんです。バックが。
え?そんなのこの説明文じゃわかんないよって?…う、うん。わかんないだろーけど、まぁとにかく
すんごくお気に入りな物を、すんごくお得に買えたという事で、気分がとても良いのですよ!!
私の持ってる物といったら、ほとんど変な物ばかりなので、ひとつひとつ説明しても仕方ないから省略です。

それから、ユニオンに行ってTHUNDERの新譜を買いました。
これを書きながら聴いています。すごくTHUNDERしています。解散してから、こんな日が来るなんて多分ないだろうなと
思っていたけれど、彼らの気まぐれで新しい曲たちを聴く事が出来ています。うーん奇跡。
この気まぐれがあと何回あるか、それとも1回だけか、だなんて誰も(本人も)わからない様子だけれど
新しいアルバムがこれほどまでもTHUNDERらしい作品になっているのが、ただひたすら嬉しいし
こうして新しいアルバムを聴けるという喜びは奇跡そのもの。この状況だけでも涙が出てきちゃう。
THUNDER臭いとか臭くないとか以前に、楽曲自体が良い曲だから、素直にこの新譜は受け入れられました。
THUNDERらしいって、いったいどの時代のTHUNDERなの?って聞かれたら、それはちょっと困っちゃう。
皆だって、いつの時代のTHUNDERも、サウンドスタイルは少し違っても、良い曲だったし
新作を出す度に自分達の持ち味をどんどん進化させて、その音は私達を充分納得させてくれる出来だったから
どれがダメでどれが良い時代だったなんて、ハッキリ言えないと思う。
初期も中期も後期もそれぞれに全部素敵だったし、全部違う輝き方をしていたでしょう。
初期の、いかにも若々しいギラギラ・バチバチな輝き方も、後期の、落ちついてムーディーで高貴な輝き方も、
新譜にはTHUNDERの見せてきた別々の輝きが絶妙な絡みを見せてくれます。
なんだろう。
丁度今の時期みたいに、寒い日もあれば暖かい日もあって、春の訪れに心を躍らされつつ過ごしている時期。
冬と春とが、めぐり会い、そおっと手を取り合って新しい季節に向かっている。
そんな季節の変わりを感じられるアルバムでした。
冬がなければ、春はない。
冬が去れば、春は来る。
解散するまでにTHUNDERが作り出した数々の作品、それらは理屈ぬきで私達を熱狂させるものでした。
英国ROCKの力にあふれていたTHUNDER、解散から数年経ってもその新鮮さは決して色褪せる事はなく、
今でもそのROCKのオーラを放って私達を何度も何度も魅きつけます。
90年代という時代を駆け抜けた不世出のブリティッシュロック・バンド、THUNDER。
彼らが築いてきた永遠の輝きが、いま蘇ります。
信じられませんが、心の底ではいつかこんな日が来るのを待ち望んでいました。
一時的な再結成だって構いません。こんなに素晴らしいアルバムが、また彼らの作品に加わったのですから。
しかし本当は一枚でも多くの時間を共有したい所ですが、無理なのでしょうか。
こんなに良いアルバムを作れるのですから、生涯掛けてTHUNDERをやっていても悪くないと思う。
そして出来る事ならもう一度だけでも良いのでライブを見てみたい。
THUNDERは最強のライブバンドだから。
THUNDERは上質のライブバンドだから。
本当に無くなってしまう前に、もう一度だけ見たい。


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