| 2002年08月17日(土) |
夏のサマソニ大冒険記2002� �GUNS N' ROSES観たぞ!!! |
只今サマソニから帰ってきました。興奮冷め遣らぬ状態で書いています。
シャワーも浴びずにやっているので非常に日焼け止め臭いです（笑）
それよりもショウの感想!!!ANDREWも凄かったけど、やっぱりGUNS N' ROSES!!
私は今年のサマソニはGUNSのために行った、GUNSのために\12500払ったと言っても過言ではないくらい
GUNSが観たかったので気合充分で昼間からステージの上のアクセルまで5m囲内の場所を確保し、
半日の間ずっと死守してました。暑さと空腹、それと人々のモッシュ&ダイブに耐えながら、
今か今かとGUNS N' ROSESの番が来るまでひたすらじぃっと待ちわびていました。
空が茜色に染まり、19時になるとGUNSを待つファンでマリンスタジアムの中は超満員。
スタンディングの最前列から3階席の一番後ろまで、人で埋まっていて、
これから本当にライブが始まるのかとやっと実感してきて緊張しました。
友達に「どうするよ?Welcome To The Jungleのあの出だしのリフを聞いて、アクセルの雄たけびを聞くのよ、
今から、ここで。どうしよう!!信じられない!!」と思わず口にしてしまいました。
緊張しながら、アクセル登場まで40分程待つ。
私は1時間は待つだろうと覚悟をしてましたので40分待っただけで出てきたのだからスゴイと思いました。
そして、Welcome To The Jungleのリフが確かに聞こえました。信じられないけれど、
本当に目の前でGUNS N' ROSESのショウが始まってしまったのです。
見慣れた金髪はドレッド・ヘアになっていて、バンダナを巻いています。
ゆったりとした黒のアメフトっぽいTシャツに、これまたゆったりとした赤のレザーパンツという姿で
ステージに登場したアクセルはWelcome To The Jungleの地響きのような何とも言えない「あの雄たけび」を披露。
何度も夢に描いた通りの、まったく衰えていないアクセルの声がマリンスタジアムの夜空に響き渡った瞬間、
私は鳥肌が立ちました。そして、このショウは絶対に成功するとも確信しました。
一点の曇りもないアクセルの声を聞いて、彼に対して何の疑いもなくなりました。
信じて、このままGUNS N' ROSESのショウを心の底から楽しめました。
私はそれから悔いのないように力いっぱい叫んで、ジャンプして、手を上げて、体を動かしました。
It's So Easy、Mr. Brownstone、Sweet Child O' Mine等々、本当に本当に良かったです。
バケット・ヘッドは黄色のコートに青いパンツ、そして白い仮面を被る
という怪しい格好で、巧過ぎるギターを弾き倒していました。
彼は奇怪な動きが多くて、時々ギターを弾く事をサボっている事がありましたが、
そんな時は他の2人のギター・リスト達がしっかりとフォローをしていましたし、
2名のキーボードもドラムも本当に素晴らしい。演奏が崩れる事がなく完璧!
アクセルの声も曲を重ねるに連れてますます良くなり、ボリュームも出て来た!
なんて素晴らしいのでしょうか!!新曲もなかなか良く、
特に2曲目のChinese Democracyは気に入りました。
アクセルがピアノを弾く姿を見て、素直に「カッコ良い」と思いました。
彼は伝説の中のヒーローではありません。遠い昔の稲妻でもありません。
今を生きる、私達のヒーローとして舞い戻って来てくれたのです。
そして、ステージの上でニッコリと微笑む彼に「コイツはイイ男だ」と思わされました（笑）
一時の太ったアクセルはそこにはもう居ませんでした。
前に比べて、いくらかホッソリとして、このまま減量すれば元は素敵な方でしたから、
元通りになれるんじゃないかと思いました。
スティーブン・タイラーのように50歳になっても輝いていられそうな予感もします。
声も衰えていません。磨きがかかって凄く良いです。
もう本当に惚れました。GUNS N' ROSESは完全に復活しました。
マリンスタジアムに行った人は誰もがそう思えたのではないでしょうか?
GUNS N' ROSESのショウは最高でした!
最後のParadise Cityは気持ちが良くて、素直に身を委ねながら、スタンディングのブロックの中を泳いでいました。
花火、パイロ、スモーク、極めつけは紙ふぶき、終わりのギターのメロディと共に、
紙ふぶきが一斉に噴出してきた時の興奮は一生忘れられません。
こんなに素晴らしいコンサートはAC/DC以来です!
私がお金持ちだったら大阪のサマソニにも行きたいくらいです。
アクセルに伝えたい「帰って来てくれてありがとう!!心から、本当に楽しいショウをありがとう!!」
と、今は感謝の気持ちでいっぱいです。
| 