****** Diary ******

音楽話とはだいぶ無関係な普通の日記だったり…!?
ワケわからない固有名詞や文が出てきても気にしない。気にしない。
毎日読んでいれば、その内わかるはず。はず。


2002年06月25日(火) HIGH TIDE:PRECIOUS CARGO-LIVE JAM 1970

凄い!奇跡だ!今日、世紀の大発見をした!なんとHIGH TIDEの幻の3枚目のアルバムを入手!
いったい日本には何枚レコードがあるのかしらないけど、多分とても少ない事は確かだろう。
私はHIGH TIDEを中学生の頃からずっと探していた。
しかし、いくら探してもハイタイドの「ハの字」も見つからないくて諦めかけていたところ
新宿レコードのマダムから2001年にCD化されたらしいという情報を手に入れて
希望の光が少し見えてきた矢先の出会いだった。
願わくば1枚目か2枚目が欲しかったのだけれど。
私の前に現れてくれたのは存在自体知らなかったアナログの3枚目、しかもデモだったりする。
それなのか世間の評判というのを聞いた事がなく、かなりのコレクター物だというのは確かだったけど買ってしまった。
発見した場所は御茶ノ水に新しく出来たユニオンで、ヘヴィメタル館のすぐ近所にある「御茶ノ水ロック館」
HAWKWINDなんかと同じスペースに置いてあった。
手にした時、すごい感動しちゃった。すぐさまレジに行ったくらい。泣きそうになってた(笑)
プログレの階で発見したんだけど、上のロックの階(?)にトニー・ヒルのアイテムが置いてあったので
気になる。気になって仕方ない。買っておけば良かった。あと一枚しかなかった。
誰かに買われたら嫌だ。っつーか、あれは私が買うんだ!!!(おぃ)
明日、シャネリーの授業遅刻して買いに行こうと思います。

で、その今日買ったアルバムの内容なんですけど
PRECIOUS CARGO-LIVE JAM 1970-
all songs words&music by HIGH TIDE
+TONY HILL guitar
+SIMON HOUSE violin&vocals
+PETER PAVLI bass
+ROGER HADDEN drums
といった、それまでのアルバムと同じ布陣で作った1970年の作品(リリースは89年らしい)
イタリア盤なのでクレジットみても、わかりまっせーん(--;)
音的には「暗くディープなサウンド」と言われている彼らにしては、そこまで暗くないし、
狂わしいほどのサイケ・サウンドも感じられず、割とオーソドックスな雰囲気で
熱烈な個性も大してなく、悪く言えば平たい感じなのですが、そこがデモなのかなと…
それでもトニー・ヒルのギターが好きだという人にはたまらない音だと思います。
私的には結構タルめの分類に入る展開でした(ギターは違うが)
やはり1枚目と2枚目に期待ですね。
CD化にしたのは小さな会社だという話なので、一度プレスしたら二度目はあるかないか不明という
プロモーションもあまりしない典型的な海外の小さなレコード会社なので、
手に入れられるのは日本に最初に入ってきた分だけしか望みはナイと思われる。
再発されたのが去年の10月ごろだと言うので、もうお店に並んでいるとは考えられない。
日本で取り寄せても在庫がない状況だろうから、今ある中から探し出すしかないみたい。


しかし茶水のユニオンは、ヘヴィメタル館とロック館は均整の取れた素晴らしい店だと思うけど
交番前とロッテリアの前の中古センターのやる気のなさと言ったら凄いヒドイ。
今日もルネッサンスがまったく違う所に置いてあったので並べ替えておいてあげた(笑)


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saki [HOMEPAGE]