2002年06月18日(火) |
ソーニャ・クリスティーナは声も美貌も素晴らしい。 |
最近のユニオンはイカンね。 陳列がド素人臭くて見てられぬ!お客の私が「あるべき場所」に移動させている始末。 我らがユニオンの未来は果たして大丈夫なのだろーか…。 とりあえず茶水は65%くらい死んでいるよ。 新宿はきちんと揃ってるけど、値段が高い貴重盤ばかり揃えてる(苦笑) 高校時代は毎日のように学校帰りに寄り道しては各店を入念にチェックしていて、 今よりもバイトで稼いでいたので好きなだけアルバムを買う事が出来た。 1日に10枚なんて日も良くある事だったし、ユニオンが開けるくらいユニオンの袋が部屋にコレクションされてた(笑) スタンプカードも3ヶ月もすればすぐにいっぱいになり、ポイント交換をしていた。 とにかくユニオンが好きで好きで仕方なかった。 しかしここ1年くらいはそういう生活も厳しくなったのか、それともコレクションは一通り揃ったのか あまりユニオンには行かなくなった。 というかユニオンで手に入りそうな欲しいものは殆ど手にしてしまったから。 音楽に対して熱が冷めたワケではないけれど、 ここ数ヶ月はレコード屋でじっくり腰を据えて市場調査する機会が少なくなってきている気がしてならない。 だからCDやレコードを買う数も減ってきて、月に5枚も買えば凄い方になってしまった。 先月は2枚しか買わなかったし、今月は今のところ1枚だけ。
で、今日はCURVED AIRを買ってみた。 特別欲しいなと思ってお店に行ったワケではなく、ふとプログレ・コーナーに立ち寄ってみて 目の前に真っ先に飛び込んできたのが「ファンタスマゴリア」のCD盤だったので 「お、カーヴト・エアじゃん。マリー・アントワネットじゃん。買っちゃおっ」という感じでレジまで持っていった。 某人は「アートワークも素晴らしい」と絶賛してたけど「これのどこが素晴らしい??」と思ってしまったり。 あんまり期待しないで買ったのに1400円もしやがって、新品で買うのと400円くらいしか変わりないじゃないか。 失敗したかもな、と思いながら家へ帰る。 ワールド・カップの結果をみてガックリしつつもCDをかけてみた。 一曲目はマリー・アントワネット。この曲が目当てで買ったようなモノ。 CURVED AIRのアルバムは1枚も持っていなかったけど音だけは良く知っていたし ソーニャ・クリスティーナという素晴らしい女性ボーカリストの事も知っていた。 だけど実際、こうしてきちんと聴いたのは初めてだったのでとても驚いてワクワクしてきた! なんで今まで、あんなに店をチェックしていたのにこの作品を買わなかったのだろう…。 何度も買おうと思ったけれど、どうして他のを買ってしまったんだろう…。 中学生の頃から知っていたバンドなのに、今まで手を付けなかったのが不思議で仕方ない。 アニー・ハズラムはとても大好きなのに、他の女性ボーカルには興味を持たなかった自分が阿呆に思えた。 自分が手付かずだったのが信じられないがCURVED AIRは良いな。 こりゃ〜、私が絶対好きになるためにあるような音楽じゃないか! なんか『運命の出会い度・強』とか言えるわよ。 私達、随分と遠回りしちゃったけど巡り合えて良かったね(笑)
それを考えると私の目もまだまだ節穴だらけで、修行が足りないみたいだ。 やっぱりチェックは継続してやらないとダメねぇ〜。暇も金もないけどさ…。
|