2004年10月11日(月) :
泣く
小説を読んで、涙ぐむこと。 アホか、と言われても、実際にあることだから、しょーがありません。涙腺弱いのです。胡散臭そうな目で見ないでください。
で、オリジナル創作を扱うこの場で言うのも何なんですが、割合としては、二次創作の方で、泣くことが多いみたいです、私……。 その理由をつらつらと考えてみたところ、やっぱり「感情移入の度合い」の差、だろうかと思いました。 二次創作ってのは、結局はその元になる作品を「好き」だから読むわけです。更に、その作者の「感性」が自分と似ているから、続けて読んじゃったりするわけですね。元々好きな上に、その二次作品自体も好き、だからずっきゅんずっきゅんツボにはまるってことですね。で、泣く、と(苦笑)。
勿論、オリジナルだけで泣かされる作品だって、山とあります。 (特に泣かせる系の二次創作のオリジナル作品なんて、その最たるものでしょう) ただ、私のWebでの探し方が悪いせいか、そういう、「泣かせる」系を好んで書く人は、Web小説ではあまりいないような気がします。やはり、そういう「重い」ものは(泣くという行為は、やはり重い印象があります)いまいち、好まれないのかもしれません。
泣ける小説。 人を笑わせるのも難しいですが、泣かせるのも大変難しいです。 自分の実力で、人を泣かせるような小説、書いてみたい。
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