2003年08月08日(金) :
身長
元々、絵描きだったせいか(今も中途半端に描いてますが)、どうしてもキャラクターの身長を(ある程度)設定しないと気がすみません。 絵的に。後、単なる設定ヲタク。
『Shadow Saga』の場合、ぶっちゃけた話、レオンハルトとカインの身長。 レオンハルトの方が、カインより3センチ高いわけですが。 実は、この身長認識、昔は逆だったのです。カインの方が高いイメージでした。 それが何で逆転したかというと、……まあ、話を書き始めたからですよ。 どういうことかっつーと、冒頭でレオンハルトがカインを助けるシーンがありますが。そこで、レオンハルトの方が、カインより背が低かったらカッコつかんやんけ! とゆー、実にしょーもない理由で、レオンハルトの方が背が高くなったのです。 それ以前は、二人はそれぞれ独立した、別の話の登場人物だったんです(要するに、『Shadow Saga』以前のお話で)。たまに自分で二人一緒に描く、ということはあったんですが、明確に二人のスタンスが決まったのは、やはり小説という形になってからです。 お話が設定に影響を与える、ということは、私の場合、ままあるのです。
『華京』の場合、登場人物で一番背が高いのは、多分、宋游敬です。武人ですし。ていうか、私は、「いい男」は高身長じゃないといかん! という変な思い込みがあるので……(苦笑)。なわけで、游敬は大体6尺(約187センチ)です。宋尺で。 だって、三尖両刃刀振り回すのに、背が高くないとやっぱりカッコがつかないしー(ビジュアル重視!)。 宋代の人間の平均身長がいくつくらいかは知りませんが。 どーでもいいけど、『三国志演義』の関羽の身長はでかすぎる。あの後漢時代当時、本当に2メートルを越すよーな身長の人間がいたとは思えんぞー。あ、正史には記述ないですよ身長。そういや、時代は遡るけど、始皇帝の兵馬俑から、当時の人間の平均身長を計算云々、ってどっかで見たような。余談(長い)。 次が文葉喬かな。で、コイツがちみっこい祥竜に勝てないから、余計に可笑しいんですよね(笑)。 で、ぱぱも結構背が高いんです。息子はちみ(以下略)。 何で祥竜はちみっこいかというと、「たまには主人公がちみっこくてもいいだろー」的、安易な考えからです……。後、何となく小さいけどパワフル、みたいなキャラにしたかった……んじゃないかと思います(ウロ)。
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