2002年08月11日(日) : いつか帰るところ

何度プレイしても、同じところで泣いてしまう『FF9』、ジタンの台詞のようなタイトルです。

勿論、『Shadow Saga』も『華京騒動録』も、大事な作品なんですけど。
だけれど、私が帰るところは『フィルキス英雄志』なんだなあと。
これにはもう、「一つの世界」が確実に存在する。
はっきりと過去があり、現在があり、未来がある。人は生きて、死んで、世界は、歴史は続いていく。
それだけに、「読みやすさ」「とっつきやすさ」が重要視されるオンライン小説には向かない題材だと思いますが……。「重厚な」を目指しているんで……。で、とりあえず、本人のデータベースとしての設定集を作ってはいるんですが。

……読んでみたい人、いますか? この話。
現在、気紛れに短い漫画(12Pくらい)を描いてはいますが。
学生時代に外伝は描いたものの。コレは外伝とはいえ、本編から一シーンを切り取ってきて、特定の人物中心にそのエピソードを構築する、というちょっと変則的な形を取っていました。
いや、いまさらその漫画を再録するのは無しです無し! だって、絵が! 絵がぁ!!

そう考えたら、やっぱり紙媒体の、従来の小説の形のほうが、ある意味、自由に表現出来るかもしれませんな。
特に字。
オンライン小説だと、どうしてもこの辺制約が大きいですから。
オンラインだから出来る表現、というのもあるんでしょうけど。私の場合は、やっぱり紙の本に慣れ親しんできたので、やっぱり紙の方が表現しやすい感じが……。
そんなわけ(?)で、少しでも帰る場所に近づくために、これからペン入れをしようと思います。
この気が長続きすればいいんだが(死)。
小説の続きは、気が向けば。ってそれ、いつもと何処が違うのさ!









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