2002年04月13日(土) : 文章

小説にとっての文章とは、漫画にとっての絵と同じようなものだと思っています。
そりゃ上手いに越した事は無いけど、耐え難い!ってレベルじゃなかったら、読めるってーか。
だって、「プロ」って言われる人にだって、(ライトノベルと言われるジャンルでは)文章が下手くそな人いますもん。
金出して買わせるんだから、実際の本の半分の分量で済むような、ぺらい本出すんじゃねえ!とか。
やたら会話文が続いたり、擬音だけで一行使ってばっかりだったり。

絵の上達が模写、というのは良く言われますけど、文章も同じだと思います。
「この人、上手いなー」と思ったら、とりあえず、真似てみる。
やっていくうちに、自分の言葉での表現方法が見えてくるもんです。少なくとも、私はそうでした。(や、自分が上手いだなんて思ってませんよ?まだまだ精進精進)
それから、辞書を引くのを面倒くさがらないこと。
この言葉、これで正しかったっけ?と思うときは、私は必ず辞書を引きます。

割と目に付くのが「〜のような」という表現を頻繁に使う人が、結構多いということ。
同じ表現が連続してると、文章に工夫が見られませんよね。言葉を大切にしてない印象を受けます。
文章を書くんだから、やっぱり、言葉を大切にして欲しいです。

やっぱ、文章が上手だと読みやすいし、私は惹かれますからね。
本日は自戒モードです。苦笑









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