スタンドから眺める木漏れ日
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2007年04月16日(月) 同行二人 -本日の相方さん-

昨日、あるテレビ番組の特集に釘付けになってしまった相方さん。

「名古屋には、うつ病の人のために復職支援をする施設があるんだって。

この辺にはないのかなぁ?」


そう。我が相方さんは、ここ数年来「うつ」と格闘している。

重度ではないが、「ちょいうつ」と呼ぶにはちと荷が重い。

地震の震度に例えると、震度3〜4あたりになるだろうか。


相方さんが「うつ」になったのは、転職がきっかけである。

だから、根本原因である「仕事」をし始めるにあたっては

より慎重に注意深くなければならない。


去年の秋、相方さんは1度仕事に就いたことがある。

いたってやる気で、少しばかり調子が悪くても必死で通勤した。

欠勤日数が、出勤日数をはるかに上回ってしまっていたが

店長さんは「出勤したときは、素晴らしい働きをしてくれる」と

相方さんの良さを認めてじっと見守ってくださっていた。


大好きだった店をわずか2ヶ月で辞めることになったのは、

学生アルバイトのいいかげんな仕事ぶりに我慢ならなかったから。

勤務中に抑えがきかなくなり、トラブルを起こしてしまった。

しばらくは興奮状態がおさまらず、電話で号泣していた。

「うつ」の自分を責めていた相方さんが、自分以外を責めるようになる

―思い返すと、その兆候は以前からあったのだが

まさかこんなことになるとは当人も家族も思っていなかった。


あれから約3ヶ月。

まだまだ日中は寝ていることが多い相方さんだが

再び働くことへの意欲は少しづつ芽生え初めているようだ。

焦らず、ゆっくり、確実に歩を進めていけるように考えないと。

まずは、主治医の先生と相談かな。


Shiratama Akkey |MAILHomePage

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