スタンドから眺める木漏れ日
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今、中学のときの同級生がとある病院に入院しています。 いつも笑顔で、元気いっぱいの明るい子です。 先日、中学を卒業してから初めて彼女に会いました。 人気者の彼女だから、病室は見舞い客でいっぱい。 私にとっても懐かしい面々で、そこはまるで「プチ同窓会」状態。 彼女を囲んで、中学のときの話や近況報告で盛り上がりました。 「昨日は小学校のときの友達が集まっていたのよ」 と、彼女のお母様も嬉しそうでした。 とても残念なのは、 「なつかしいね〜!!」 とはしゃぐ彼女の笑顔と弾んだ声が聞けないこと。 今まで、遊びも仕事もフル回転だった彼女は 「もうそろそろ起きてもいいんじゃない?」 というくらい、病室のベッドで眠ったままなのです。
食べることが好きだったあなた、 ごはんだからそろそろ起きてください。 そして、あなたに会いたくて病室を訪れたみんなと一緒に いろんなことを話して笑おうよ。 あなたが戻るまで、代わりに笑顔でいるから。
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