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2003年01月13日(月) ■ |
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レンブラント |
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肖像画の天才レンブランド。 その絵画展をお目に掛かれるのは日本の京都とドイツのみと たいへんな珍しい機会だという。 京都国立博物館での大レンブランド展は大盛況だった。 昨日、奈良に行く前に見ていこうかと思って、 足を運んでみると80分待ちの入場制限。 人ごみうんざり症のオレはもちろんうんざりした。 そんで出直すことにして、今日朝早くに訪れたわけ。 それでも30分待ちの入場制限。
その卓越なる細やかな描写と陰陽の使い分けが 絶妙としか言いようがない。 筆のタッチであれほど写実的かつ絵画的に表現できる その描写力は感嘆を上げずにはおれず、 よくこんなのが描けるもんだと、 何度も遠くからまた近づいては驚く。 いいなぁーと思うのではなく、 すごいなぁーと思わせられる秀作ばかり。 オレ的にそこまで好きな絵ではなかったが、 こんなにも人が集まるのもうなずける。 ただ肖像画ばかりなので、少々飽きが入った。 群集の中から絵を眺めるのにも疲れた。 もうちょっとゆっくりとしたかったのが本音だ。
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