CASSHERN/キャシャーン - 2004年05月05日(水) 滅多に映画を見ないうちの姉が、大絶賛した映画。(笑) アニメのキャシャーンに関して私は、「フレンダー至上主義」なもんでずっと映画見ながら、「フレンダーは何処??」と、目を皿のようにしてチェックしていました。 すると諦めかけていた物語り後半・・・。 いましたよ!フレンダー!! しかも生身でっ!!←結構ツボだったこれは。(^^;) まぁ、それは取りあえず置いといて、 アニメのキャシャーンからはアイデアを借りる・・くらいのものではありましたが、このストーリーと映像には感動しました!!(><)/ お金そんなに掛かって無いんですよね、確か。なのにそれでもここまで出来る!!っていうのも感動だったし、(ハリウッドがいかに無駄に金を使った映画が多いか・・・/苦笑)何よりもストーリーに星3つ付けたいっすよ!! 今のこの時代に良くやった!!とホントに思うし、ここまで徹底した反戦映画は無かったんじゃないだろうか? いつも敵がいて、主人公・・みたいな感じで正義と悪・・って何だろう?と思う事が多かった。 けれどこの映画は違っている。 "憎しみの連鎖の怖さと空しさ"をキャシャーンというアニメイメージを借りて、訴えた。 映画の中にある「僕達は戦争を知らない。」というこの台詞がリピートされる時は、何だか鳥肌がたった。 ただの映画ではない、現実にある「戦争」や「差別」「虐殺」を考えさせられる映画だった。テロとレジスタンスは違う。 そしてテロは何故起こるのか・・・。 先進国・・と言われる国がまず考えないといけない問題だと思う。 これをこの時世に作った監督に敬意を払うと共に、問題なく公開されたこの国がまだまだ取り返しのつく国である事を願います。 最後に役者も良かった!! 特に要くん。 ああいう哀愁がある悪役は、バッチリっすね!! 今度は是非、時代劇で哀愁のある浪人役とかやってほしいですよーー!!! 絶対似合うと思う。 みっちーも良かった。似合い過ぎ。(^^;) 余談 スワニーはいないのね・・と思っていたら、お母さまが眠っているベッドが白鳥型だったのには、笑った。ツボだ。 ...
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