S.W.A.T - 2003年10月16日(木) 正直観に行く予定ではなかったのがこの映画。 コリン・ファレルが出演しているので心惹かれつつも、いつものお決まりハリウッド映画かなぁーと思っていたので、自主的に観に行く気はおこらなかったのである。 ・・・・・・・が、しかし!! 観に行って良かった!! ストーリーも前半は少々ダラケ気味だったが、中盤からは目が離せない。 話の流れも雑誌やチラシ等を見て想像していたのと違っていて、平凡に終りがちな話を良くまとめたと思います。 SWATについても「へぇーーーー!!」と、マジで感心したりして・・。(笑) 脚本と主演者とショット(撮り方の)勝利だなと思う。 他の人たちがこの話を書いて演じて撮ってもこうなるとは思えない。 そういうところは流石。 ただし主人公の元相棒のギャンブルが最初に犯した命令違反については、何とも難しいテーマだな・・と思う。 「助かったから良かったじゃないか!あそこで撃たなければ、どうなっていたか判らないだろ?」と訴えるギャンブルと、「命令違反をした為に人質を危険にさらしてしまった。それは重大なミスだ!」と怒る上司。 はっきり言ってどっちが良かったか・・・なんて誰も言えないと思う。 除名されるギャンブルがちょっと可哀想だった。 まぁ、それがなきゃ話は始まらないんだけども。。。。(苦笑) そのへんもっと深く掘り下げてほしかった。 ギャンブルと主人公の友情も相棒だった割には希薄だったんで、その辺が勿体無い。(まぁ、SWATの説明や訓練とか見せたかったろうから時間ないだろうけどね。) でもまぁ、何よりも私的には、コリン・ファレル!!! この人は凄い。 マイノリティー・リポートの時に「へぇーーー、やるじゃん!」と思ったのがきっかけでしたが、役にホントはまる人だなぁーー!!としみじみこの作品を見て思いました。 デアデビルを観た時も、はっきり言ってあれは駄作だったけれど悪役を演じたコリン・ファレルだけはすっごく光ってた。 あのコリンを観た事ない人は、是非観てほしい。(映画的にはちょっとあれだけど・・。) 色んな役に挑戦していて、その度にはまる。 正直別に顔とか好みではないんだけれど、なんか映画観てると釘付けになる役者さんだなぁ・・・と思いました。 一緒に行った男友達は、ずっと「カッコイイ!!」を連発してましたが。(笑) でもうん、同性にも好かれる役者さんではないかな??と思います。 この映画の中のコリン演じるジム・ストリートも派手さはないんだけれど、最後にはカッコイイ!!と思ってしまう。 あと音楽の使い方。 これがもー、メチャ上手い!! 是非、音楽の方もチェックしてほしい。 ...
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