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■ 獅子御一行様 / 「深呼吸の必要」 重信シネマサンシャイン
行ってきましたよD後温泉。 高そうなホテルに車横付けーの、入ったらマドンナ衣装(もちろんアレではなく、「坊つちやん」のマドンナ)のねーさんに案内されーの、おおごとです。
なにがすごいって、結局温泉はいらずにシャワーだけで帰ってきた俺。ぅゎぁぁん
というのはさておき(おくのか)、この日のためにつらく厳しい冬、じゃなかった練習にも耐え、たくさんの「御花」(ご寄付)もいただいたわけで、むちゃくちゃ大騒ぎです。はい。大好きですこういうの。
宴会場にコンパニオン呼んで……という「おとな宴会」デビューを果たしたてんのーなわけですが。 興味津々わくわくわく。
(まあ女性の方がこれ読んでてんのー像を曲解するだろうことは必至だがそこらへんがてんのー日記。あくまでありのままで。ていうか曲解じゃなくてストレートな理解じゃないかという声がいま聞こえた)
なんかね、もう一月以上のつきあいだからだいたい分かるんだけど、獅子の人らってある意味でとても“清潔”なのね。 確かに男しかいないし、酒飲んだらそりゃ下ネタ大爆裂だし姉ちゃんの話しかしない(ように見える)奴らなんだけどさ。
どこそこの風俗でどうしたとか、去年はコンパニオンとああなったとか言いながら、今日の宴会を鼻の下と首を長ぁくして待ち焦がれてたような奴らなんだけどさ。
でも清潔なんだよね。 今思いついたけど「からっとしたエロ」って感じ。はたから見てて嫌な感じじゃないんだ。 だからコンパニオンの子たちもかんなりノリよかったし(まあ、それがお仕事ではあろうが)、楽しもうって気分でやってるから女の子が嫌がるようなこともしないし、それでむちゃくちゃ盛り上がるんだからいいもんです。
けっこうおっさんだらけなのに(含む俺)「なんでみんなこんな面白いんですかぁ、芸人さんとか?」とか言わせちゃうのもそのあたりだろな。
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んで、記憶なくしました。 はい。 痛恨。
リポ●タンDが効くぞと言われていたので、胃袋に仕込んでおいたんだが、これがほんまにむちゃくちゃ効いた。 すごいチャンポンで飲んでたし、豪快につぶれたのでいつもなら次の日は日暮れまで死んでるはずなのに、朝飯から5皿も平らげてしまいました。つうか絶好調。
牛乳でマクつくってる場合じゃございません。 まあ、生まれて初めて飲んだし、普段はサプリ系も風邪薬なんかも極限までのまない質なんで、そらー効かないほうがおかしいわけだけど。
朝はもう流れ解散だったので、もったいないと思って映画を観にいくことにした。 そんな元気あるの俺だけでしたけど。
「深呼吸の必要」。
前にも書いたように、まるで期待していなかったんだけど、これが……かなり良い。
キビ刈りがどんなのかは知らないけれど、経験者なら何人か知ってるので勝手に感情移入してたかもしれないけども、ね。
篠原監督ってやっぱり「間のとり方」と「光線のつかまえ方」が天才的。特に、水が関係する場面――雨や、したたる水、夜に井戸で髪を洗う場面の、ほとんど官能的なまでの美しさは、その水の匂いをかいだかと思うほど。
あと、役者さんたちがほんとに良かった。全員はまり役と言っていいかも。 成宮寛貴が意外に(失礼)いい表情をしているなあと思った。じゃにーずかよ!ってそうとうナメてたんですが(笑
肩の力が抜けててね。沖縄で農作業、ってことでてんのーが飛びつかないわけないんですが、俺みてて違和感なかったし。こういう状況だったら、ああそうなるだろうな、って妙に安心して観てました。。
主役の香里奈ちゃん……かわいいーーっすねーー 映画の中で、風呂上りのシーンで髪をあげて後ろをぴょこんとくくっているのが思い切り俺をヒット。
今週から、「天国の本屋〜恋火」「海猿」と、3週連続で出演作が公開とのことで、まさに飛躍の年、なんかもね。 彼女の公式サイト見たけど、日記みたいなの読むとけっこう面白い文章書きそうな感じだし。ええねえ。
沖縄行ったことない人にも。 ちょっとだけ行った人にも。 沖縄中毒な人にも。
この映画ねえ、 まじ良かったー。
2004年05月30日(日)
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